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第58章 ８月29日　究極

「けいさま…」
「ん？」
「せーし、だしたい？」
射精するには、もっと速く動かなければならない。しかし今はまだ、この緩やかな快感を味わいたい。
少女の温かく柔らかい膣に包まれていたい。
「うん。でもまだ、ゆっくりでいいよ。これ、すごく気持ちいいから」
「わたしのオマンコ、きもちいい？」
「もちろん。麻莉奈は最高だよ」

麻莉奈に入っていれば、何時間でもボッキを続けられる気がする。
俺はもう孤独じゃない。今さら気付くなんて、他の誰より俺が一番バカだ。
麻莉奈…この子の全てが愛しい…
ずっとずっと、感じ合おう…

やがて麻莉奈の動きは、緩やかな上下運動に変わった。
ニュプ…ヌチュ…ニュプ…ヌプ…ニュプ…ヌプ…ニチュ…
「あ…はあぁ…けいさま…けいさま…きもちいい…あふぅ…んあぁ…」
「麻莉奈…麻莉奈…」

少女は可愛い頬をピンクに染め、薄く開いた目で、俺を見ていた。
それが、突然大きく見開かれた。
「圭さま！」
「え？」
頭に強い衝撃。目の前が暗くなった。
意識が薄れていく…
「圭さま！圭さま…けいさまぁ…」
麻莉奈の声が遠ざかる。それが最後には悲鳴に変わった。
…麻莉奈…
そして何もわからなくなった。