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俺の肉奴隷は11歳
第6章 7月16日 白熱のコート
試合には負けたけど、僕はまりちゃんの善戦を祝いたかった。感動したからだ。
まりちゃんと花音ちゃんをカフェに招待した。奮発してスペシャルパフェを、おごった。
まりちゃんは落ち込んでいたが、すぐに笑顔になった。
「ゆーくん、ありがとう!でも残念だったな。わたしもう少しで勝てたよね」
僕は励ますように
「次は勝てるよ!まりちゃんなら」
花音ちゃんは
「夏休みになったら、いっぱい練習できるよ」
すると、まりちゃんは
「うん。でもわたし、夏休みは勉強もしないと」
「それは大事だけど…何か特別なことするの?」
「お父さんから聞いたの。夏休みはね、わたしに家庭教師つけるって。毎日じゃないけど、その人のお家に行って勉強するの」
花音ちゃんはパフェを突つきながら
「なんか、変わってるね。ふつう、麻莉奈の家でするんじゃないの?」
「勉強するのに、そのほうがカンキョウがいいんだって。よくわかんないけど。お父さんもお母さんも、そう言うの」
僕は違和感を感じた。
「まりちゃんのお父さんって、そんなに勉強しろって言う人だった?」
「ううん、あんまり言ったことない。でもね、早くからいっぱい勉強した方がいいって。その先生が、わたしにどうしても勉強教えたいって言うんだって」
花音ちゃんの言う通り、たしかに変わった話しだ。
「まりちゃんは?そんなに勉強したいの?」
「うーん…でも勉強も大事だよね。お父さんがしたほうがいいって言うなら、やっぱりしないと」
花音ちゃんは
「その先生、女の人?」
「ううん、男の人」
僕は胸がギュッと締め付けられるのを感じた。
まりちゃんと花音ちゃんをカフェに招待した。奮発してスペシャルパフェを、おごった。
まりちゃんは落ち込んでいたが、すぐに笑顔になった。
「ゆーくん、ありがとう!でも残念だったな。わたしもう少しで勝てたよね」
僕は励ますように
「次は勝てるよ!まりちゃんなら」
花音ちゃんは
「夏休みになったら、いっぱい練習できるよ」
すると、まりちゃんは
「うん。でもわたし、夏休みは勉強もしないと」
「それは大事だけど…何か特別なことするの?」
「お父さんから聞いたの。夏休みはね、わたしに家庭教師つけるって。毎日じゃないけど、その人のお家に行って勉強するの」
花音ちゃんはパフェを突つきながら
「なんか、変わってるね。ふつう、麻莉奈の家でするんじゃないの?」
「勉強するのに、そのほうがカンキョウがいいんだって。よくわかんないけど。お父さんもお母さんも、そう言うの」
僕は違和感を感じた。
「まりちゃんのお父さんって、そんなに勉強しろって言う人だった?」
「ううん、あんまり言ったことない。でもね、早くからいっぱい勉強した方がいいって。その先生が、わたしにどうしても勉強教えたいって言うんだって」
花音ちゃんの言う通り、たしかに変わった話しだ。
「まりちゃんは?そんなに勉強したいの?」
「うーん…でも勉強も大事だよね。お父さんがしたほうがいいって言うなら、やっぱりしないと」
花音ちゃんは
「その先生、女の人?」
「ううん、男の人」
僕は胸がギュッと締め付けられるのを感じた。