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俺の肉奴隷は11歳
第1章 南雲圭
俺は南雲圭。24歳。
ブサイクだ。自分でも自覚している。
子供の頃から、ブルドッグが潰れたような顔をしてる。そのせいで自分に自信が持てず、友達もカノジョもできたことがない。
そんな俺が、どうやって、この可愛い肉奴隷を手に入れたか。

俺の人生は、最低最悪だった。
15年前。俺が9歳のとき、母親の泰子が家を出た。
理由はわかっている。夫である繁彦の暴力だ。
親父は大酒飲みで、しかも酒癖が悪く、酔うと母親や俺に暴力を振るっていた。

俺は母親を呪った。俺を連れて行かずに、ひとりで逃げたからだ。
おかげで俺ひとりが親父のターゲットになり、ますます暴力はひどくなった。
地獄の日々だった。

俺は親父の暴力におびえて、精神的に病んでいた。高校も中退した。
親父の知り合いの居酒屋で働かされた。給料は全部、親父の飲み代になった。
完全に親父の奴隷だった。

1年前、親父が死んだ。
酔っ払って車道を歩き、大型トラックに、ひき殺された。クズにはお似合いの死に方だ。

遺品を片付けていた俺は、親父が隠し持っていた預金通帳に、大金が入っていることを知った。
2千万だ。
おそらく、宝くじでも当たったのだろう。あの、ろくでもない親父は、誰にも言わずに隠していたのだ。

俺の人生は、そこから一気に変わった。
生活の全てを親父に支配されていた俺は、やっと自由になれた。
仕事を辞めた。せいせいした。

童貞だった俺は、セックスがしたかった。毎日、風俗に行ったりデリヘルを呼んだりした。しかし飽きてしまった。金のために体を売る女は面白くない。

食いたいものを遠慮なく、思いっきり食った。
いつも家でゴロゴロしていた。別に趣味とかなかったからだ。オナニーだけが日課だった。

その結果…
以前の俺は、そこそこ高身長だったが、やせ細っていた。それが半年で90キロを軽く越えた。顔もムクんで、クレーターのようなブツブツが一面にできた。肉に埋もれた小さな目。厚ぼったい唇。自分でも、鏡を見るのが嫌になる。

ある時、ふと思った。
俺を捨てた母親は、今どうしているのか。不幸になっていればいいが。
興信所に調べさせた。
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