この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の肉奴隷は11歳
第19章 8月1日 グランバスタード
昨日の夜、まりちゃんはゲームにインしなかった。
約束したのに…何かあったのかな。
メッセージは既読にもならなくて、電話にも出なかった。

まりちゃんの家に行ってみた。
まりちゃんには会えなくて、彼女のお母さんは、体調が悪くて寝ていると言った。
心配だけど、僕には何もできない。
一日中、やりきれない思いを抱えていた。

夜になった。
たしか今日も、同じ時間にグランバスタードが現れるはずだ。
でも、そんな事どうでもいい。まりちゃんがいないなら意味ない。

9時少し前に、スマホが鳴った。電話だ。まりちゃんからだ!
「もしもし」
「ゆーくん…」
「まりちゃん、大丈夫?心配したよ」
「今ね、ゆーくんのお家の前にいるの…」
「えっ!?」

まりちゃんは、僕の部屋に来た。並んでベッドに座った。
「まりちゃん。体はもういいの?出ても大丈夫?」
「うん、平気だよ。昨日はごめんね」
なんか、疲れてるみたいだ。
まりちゃんは
「今日もアレ、出るんだよね?」
「ボスのこと?そうだけど…」
「倒したいの。ゆーくんと一緒に」


狩人は、寒々とした荒れ地にいた。
見渡す限り草木一本生えていない、灰色の大地。空は黒い雲が渦巻き、凶悪な敵の出現を予告していた。
ピンクの髪の少女が歩いてきた。
時間になった。

雷鳴と共に、雲を切り裂き、空から巨大なモンスターが舞い降りた。
それは、地響きを立てて着地して、ふたりに向かって吼えた。いかにも凶悪そうな姿だ。

戦いの始まりだ。
僕はまりちゃんに
「いくよ!」
「うん!」
「よし、まず間合いを取って…」
僕が出方を考えていると、まりちゃんはいきなり全速力でモンスターに向かって行った。
「まりちゃん!無茶だよ!」
モンスターはすぐに攻撃してきた。彼女めがけて強力な雷を落としてくる。
まりちゃんはギリギリで避けるが、それでも数発の直撃を受けた。HPのゲージが減る。
勇敢に敵の懐に飛び込むと、連続攻撃を叩き込む。どれもクリティカルヒットだ。
/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ