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俺の肉奴隷は11歳
第20章 8月1日 ピエロ
僕はSNSで、ブルグリのファンが集まるコミュニティに参加していた。ニックネームはルーク。
リアルの友達がいない僕でも、ここでなら他人と話せた。
いつも仲間と会話したり、モンスターの攻略法などの情報を得たりしていた。リアルで会ったことのない者同士だけど、もう顔見知りのようになっていた。
まりちゃんには、ここは教えていない。他の人がまりちゃんに絡むのはイヤだから。
まりちゃんが帰ったあと、僕はさっそく、さっきの戦いについて投稿した。すぐに、いつもの仲間から反応があった。
『グラバ倒したの?マジ?』
『超究極奥義、本当にあったのか!』
『私も見たかった!』
こんなコメントも届いた。
『その人、私にも紹介してよ。フレンドになりたい』
『俺も!』
僕は答えた。
『ごめん。僕のカノジョだから』
『そうか、じゃあ仕方ないね』
いいよね、まりちゃん、カノジョと言っても。せめてゲームの中くらいは…
そんなやりとりをしていると、ちょっと変わった雰囲気のコメントが来た。
『ルークさん、はじめまして。あなたはいつもその格闘少女と一緒にいる、狩人ですよね』
誰だ?ニックネームは…ピエロ。新しい人か?
でもおかしい。ここは承認したグループしか入れないはずだ。
他の仲間も不審そうに
『君は誰?』
『どうやって入った?』
ピエロは、そんな声を無視して
『ルークさん。失礼ですが、あなたは、あまり強くないですね。格闘少女との差は歴然としている』
本当に失礼だ。僕はピエロに
『何が言いたいんですか?』
『お気を悪くされたのなら、謝ります。でも私は、あなたがもっと強くなれる方法を知っています』
『どうすればいいんですか?』
『ここでは話せません。よかったら、ダイレクトメッセージでお伝えします』
すると他の仲間が口々に
『ルークさん、そいつヤバいよ!』
『相手にしないで!』
でも僕は、気になって
『じゃあ、お願いします』
と言ってしまった。
リアルの友達がいない僕でも、ここでなら他人と話せた。
いつも仲間と会話したり、モンスターの攻略法などの情報を得たりしていた。リアルで会ったことのない者同士だけど、もう顔見知りのようになっていた。
まりちゃんには、ここは教えていない。他の人がまりちゃんに絡むのはイヤだから。
まりちゃんが帰ったあと、僕はさっそく、さっきの戦いについて投稿した。すぐに、いつもの仲間から反応があった。
『グラバ倒したの?マジ?』
『超究極奥義、本当にあったのか!』
『私も見たかった!』
こんなコメントも届いた。
『その人、私にも紹介してよ。フレンドになりたい』
『俺も!』
僕は答えた。
『ごめん。僕のカノジョだから』
『そうか、じゃあ仕方ないね』
いいよね、まりちゃん、カノジョと言っても。せめてゲームの中くらいは…
そんなやりとりをしていると、ちょっと変わった雰囲気のコメントが来た。
『ルークさん、はじめまして。あなたはいつもその格闘少女と一緒にいる、狩人ですよね』
誰だ?ニックネームは…ピエロ。新しい人か?
でもおかしい。ここは承認したグループしか入れないはずだ。
他の仲間も不審そうに
『君は誰?』
『どうやって入った?』
ピエロは、そんな声を無視して
『ルークさん。失礼ですが、あなたは、あまり強くないですね。格闘少女との差は歴然としている』
本当に失礼だ。僕はピエロに
『何が言いたいんですか?』
『お気を悪くされたのなら、謝ります。でも私は、あなたがもっと強くなれる方法を知っています』
『どうすればいいんですか?』
『ここでは話せません。よかったら、ダイレクトメッセージでお伝えします』
すると他の仲間が口々に
『ルークさん、そいつヤバいよ!』
『相手にしないで!』
でも僕は、気になって
『じゃあ、お願いします』
と言ってしまった。