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人生双六~振り出しに戻る~
第3章 小4秋
年下で後輩なのに一般教諭を鼻に掛けなにかとマウントを取ってくるらしい。
これなら話しは早い。
「仕返ししたくないか?」
好実の耳に毒を注ぎ込む。
草鹿菖子。
年齢26歳。
身長は162、3㎝といったところか?
胸のボリュームは少ないが尻はデカイ。
程よくスリムな体型で顔の造りも悪くない。
学生時代に付き合っていた商社マンの男性と卒業を期に結婚。
子供は未だ居ない。
これが、クラス担任の基礎データじゃ。
特筆する事のないありふれた女教師。
さて、どうしたものかな?
「雅也様。面白い物見たくないですか?」
いつもの図書室。
宿題を終えランドセルに教科書ノートを仕舞っている儂の所に好実がやって来た。
隣に腰掛け、後ろ手に何かを隠してニヤニヤ笑っておる。
「勿体ぶらずに早う見せんか。」
「アァ~ン!」
デコピンならぬ乳首ピンに矯声を上げながら好実が差し出したのはスマホだった。
渡されたワイヤレスイヤホンを装着すると動画が再生される。
日が沈み帳が降りた何処かの公園のようだ。
人気はない。
画面の左手がボンヤリと明るいのは何かの施設があるのだろうか?
一分もしない内にサクサクと軽い足音が響き誰かがやってくる。
暗くて人相は判らないがスカートを履いているので女性だと思う。
カメラが女性を追って左に向く。
光源は公衆トイレのようだ。
「ん?」
蛍光灯に浮き出た女性の顔。
草鹿菖子だ。トイレに入っていく菖子の後をカメラが少し間をおいて追いかける。
二部屋ある個室の内一つだけ扉が閉まっている。
入り口は一つだけなので個室の中に居るのは菖子となる。
「おい、儂はスカトロの趣味はないぞ。」
小声で釘を刺すが好実のニヤニヤ笑いは止まらない。
その内チェシャ猫みたいに笑いだけ残して消えたりせんじゃろうな。
カメラは隣の個室に入り音を立てないように静かに扉を閉める。
暫くそのまま時間が過ぎる。
「ハ・・・・・・ハァ・・・・・・」
微かだが喘ぎ声のような物が聞こえてくる。
まさか?
好実を見ると笑顔のまま唇に人差し指を立てる。
画面をみているとカメラは最初から自撮り棒に取り付けてあったようで隣室との間の壁の上に空いた空間にスルスルと伸びる。
これはこれは。
これなら話しは早い。
「仕返ししたくないか?」
好実の耳に毒を注ぎ込む。
草鹿菖子。
年齢26歳。
身長は162、3㎝といったところか?
胸のボリュームは少ないが尻はデカイ。
程よくスリムな体型で顔の造りも悪くない。
学生時代に付き合っていた商社マンの男性と卒業を期に結婚。
子供は未だ居ない。
これが、クラス担任の基礎データじゃ。
特筆する事のないありふれた女教師。
さて、どうしたものかな?
「雅也様。面白い物見たくないですか?」
いつもの図書室。
宿題を終えランドセルに教科書ノートを仕舞っている儂の所に好実がやって来た。
隣に腰掛け、後ろ手に何かを隠してニヤニヤ笑っておる。
「勿体ぶらずに早う見せんか。」
「アァ~ン!」
デコピンならぬ乳首ピンに矯声を上げながら好実が差し出したのはスマホだった。
渡されたワイヤレスイヤホンを装着すると動画が再生される。
日が沈み帳が降りた何処かの公園のようだ。
人気はない。
画面の左手がボンヤリと明るいのは何かの施設があるのだろうか?
一分もしない内にサクサクと軽い足音が響き誰かがやってくる。
暗くて人相は判らないがスカートを履いているので女性だと思う。
カメラが女性を追って左に向く。
光源は公衆トイレのようだ。
「ん?」
蛍光灯に浮き出た女性の顔。
草鹿菖子だ。トイレに入っていく菖子の後をカメラが少し間をおいて追いかける。
二部屋ある個室の内一つだけ扉が閉まっている。
入り口は一つだけなので個室の中に居るのは菖子となる。
「おい、儂はスカトロの趣味はないぞ。」
小声で釘を刺すが好実のニヤニヤ笑いは止まらない。
その内チェシャ猫みたいに笑いだけ残して消えたりせんじゃろうな。
カメラは隣の個室に入り音を立てないように静かに扉を閉める。
暫くそのまま時間が過ぎる。
「ハ・・・・・・ハァ・・・・・・」
微かだが喘ぎ声のような物が聞こえてくる。
まさか?
好実を見ると笑顔のまま唇に人差し指を立てる。
画面をみているとカメラは最初から自撮り棒に取り付けてあったようで隣室との間の壁の上に空いた空間にスルスルと伸びる。
これはこれは。