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人生双六~振り出しに戻る~
第5章 小6 3月某日
 「もっとお尻を開きなさい!」
 既に限界まで開かれている尻を更に開けとの無茶な命令じゃったが奏美は1㎜でも多く開こうと手に力を入れる。
 そこに浣腸器の先から溢れたグリセリン液が滴る。
「ハアァ~ン!」
 尻臀の狭間を流れ落ち肛門を撫でる粘液の感触に奏美が矯声を漏らす。
 それを聞きながら舌舐りするとガス管をあてがう。
 ヒヤリとした固いガラスにキスされて奏美の腰がびくりと震える。
 それを見計らったように細長い瓢箪みたいな浣腸器の先端が肛門に押し込まれる。
 「グゥェ~」
 突然の圧迫感に押し潰された蛙みたいな声を漏らしながらも奏美は教え込まれたままに肩で呼吸を整えゆっくりと息を吐きながら肢体から力を抜く。
 好実の手がゆっくりとピストンを押し肛内に薬液をゆっくりと流し込む。
 10ml、50ml、70ml、100ml。
 なんの躊躇もせずにピストンを押し続ける。
 200ml、300ml。
 通常のイチジク浣腸10個分の薬液が楽々と収まる。
 「ウグゥ。」
 奏美に変化が起きたのは600mlを越えたあたりだった。
 苦悶の声を漏らし額には脂汗が浮かぶ。
 「なに?もう限界なの?」
 手を止め揶揄する好実の声に微かに首を横に振る。
 「ま、まだ。まだ、大丈夫です。もっとお浣腸下さい。」
 苦しい息の下での声に好実の笑みがニチャリと歪む。
 「仕方のない娘ね。ほら、お腹一杯呑みなさい。」
 ピストンを押す手に力が入る。
 腸内に溜まる薬液に押され平らだった腹が膨らんでどちらが妊婦だか判らなくなる。
 猛禽類の手のように床に爪を立て苦しみに耐える様子に我知らず肉棒がビクビクと奮える。
 先走り液が鈴口から溢れ亀頭を濡らす。
 「ご主人様。御奉仕させてください。」
 右腕に抱きついてきた柔らかな女体。
 耳朶を嘗め回すように舌を這わせながら耳穴に甘い毒のような言葉を注ぎ込んでくる。
 「久し振りにしてもらおうか。」
 儂の言葉に嬉しそうに頷くとするりと膝の間に肢体を滑り込ませる。
 「アァ~ン。久し振りのご主人様のおチンポ!」
 溜め息1つつくと鼻から大きく息を吸い込み亀頭から立ち上がる臭気を肺一杯に吸い込んでから真っ赤な口紅で彩られた唇を大きく開き痛いほど膨張した亀頭を飲み込む。
 
 
 
 
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