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おさななじみ
第5章 クラスメイト
「俺はドジッ子眼鏡派だから
ツンデレ眼鏡の波多野には
興味ない」
どうでもいい話を膨らませてきやがった。
「ツンはともかく、カオリがデレたとこなんか見たことないぞ?」
「当たり前だろ?お前、波多野の彼氏じゃねぇんだから」
…なんだ?いま腹ん中がモヤモヤッとしたぞ?
「はぁ、カレンちゃんが眼鏡ッ子だったらなぁ」
「ダテ眼鏡でも かけてもらえよ」
「貴様ぁッ!眼鏡ッ子を侮るなよ!? 度の入っていない眼鏡など、俺は眼鏡とは断じて認めん!」