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優しくして下さい
第2章 知り合いの社長
「あの、おいくつ何ですか?」
「さあ。いくつに見える?」
「……まだ40前に見えます。」
「じゃあ、そういう事にしておこう。」
何だ。本当の歳、教えてくれないんだ。
でも、こんな世界だったら、それも有りなのかもしれない。
「桃花ちゃんは、まだ18歳だって本当?」
「はい。高校生です。」
「おいおい、本当だったのか。」
おそらく母から、粗方の事は聞いているのだろうけど、信じてなかったらしい。
そうだよね。だって私が無理やり犯されましたって言ったら、この人捕まるんだもんね。
「桃花ちゃん、お腹空いてない?」
「ああ、そう言えば……」
小腹が空いていると言えば、空いている。
「さあ。いくつに見える?」
「……まだ40前に見えます。」
「じゃあ、そういう事にしておこう。」
何だ。本当の歳、教えてくれないんだ。
でも、こんな世界だったら、それも有りなのかもしれない。
「桃花ちゃんは、まだ18歳だって本当?」
「はい。高校生です。」
「おいおい、本当だったのか。」
おそらく母から、粗方の事は聞いているのだろうけど、信じてなかったらしい。
そうだよね。だって私が無理やり犯されましたって言ったら、この人捕まるんだもんね。
「桃花ちゃん、お腹空いてない?」
「ああ、そう言えば……」
小腹が空いていると言えば、空いている。