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自分の為のBL
第4章 喫茶黒猫
着けるまでは抵抗感ありありだったのに、着けてみればあまりの違和感の無さに、何だか落ち着いてしまった。
夜の営業は黒猫が行います。ってことか?
何にしろ、マニアックな喫茶店には間違い無いな。
ひとまず、似合い過ぎてるから、脱がされる事は無いだろう。
鏡の前でクルリと回ってみる。
うん。やっぱり悪く無い。
………店長も猫になるのか…?
さぞかし妖しい雰囲気の猫に成るんだろうな…
なんて思っていると、後ろの扉が開いて店長が入ってきた。