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自分の為のBL
第4章 喫茶黒猫
ヤバい…気がする。
何が原因?!さっぱり解んないけど、店長は何故だかエロチックに笑ってて……

本能が危険信号を発してる。…けど、入り口前には店長が居て、ここは更衣室で………逃げ道なんて無いじゃんっ

「っ店長っこれ!夜の制服!…どうですか?!」

苦し紛れに話しをふってみた。


「良く似合う、可愛い猫だな。……が、ちゃんと着れてない…」

「…………着れてない?!そんなはずは…っ」


言いながら近付いて来ると、俺の猫耳ごと髪の毛をすくように撫でられる。

ゾクゾクッと背中に何かが走った。




「さっきの約束、覚えてるな?」






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