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自分の為のBL
第4章 喫茶黒猫
熱い脈を唇に感じる。

さっき自分がして貰ったように裏筋を舐めあげて、先端を口に含んで……

「っ……フッ………は、チュッ、 ペチュ…ぁ…ッ」

涎が垂れて顎へ伝うのを手の甲で拭いながら、必死に口と顔を動かす。

これは思った以上に…顎が疲れる……
喉の奥を亀頭が擦る度に、苦しくてえづきそうになる。
蒸れた匂いが鼻を擽る……

何か…凄い……
俺、何してんだろ………

店長の様子を伺う様に上目遣いで見上げると、驚く程優しい顔をしていた。

「良い子だな?」

愛しむ様に眺めながら、猫耳を弄んで来る…


………何…?
またまた胸が騒がしいんですけど………っ



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