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自分の為のBL
第4章 喫茶黒猫
執拗に先端ばかりを舐めていると、頭を押さえられて止められた。

「そこまでだ。……良く出来た。」

「え、でも………」

結局、先走る程に反応させてたのに店長は乱れてくれなかった。
代わりに、いやに優しい表情なのが気になる…
妙にドキドキする……
良く考えれば、朝からずっとこんな調子だ…
不整脈では無いみたい。


俺………



「そのまま後ろを向け」

「ぇ……………?」

そんな優しい顔のままで、そんな事言う?
直前の思考もぶっ飛んだしっ


浅い知識を掘り返すと………掘り返し……掘り…

「まさか………!?」

思わずお尻を押さえて膝立ちになった。

「そこまでの覚悟は出来てないっ!嫌なのかって言われたら嫌じゃ無いかもだけど!!痛いのは嫌だ!!!」







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