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自分の為のBL
第2章 fantasy life
図書室を飛び出した僕は、
廊下を一気に駆けて、同じ棟の図書室から一番 離れたトイレに飛び込む。
図書室の隣にもトイレはあるけど…近くは何 か、バレちゃいそうな気がしたから。
個室に入ると鞄をタンクの上に乗せて、ベルト に手を掛ける。 カチャカチャ金具が鳴るのにも緊張しちゃ う……トイレでベルト外すなんて、当たり前な のに…
ズボンの前を寛げて、パンツと一緒に膝迄下ろ すと、便座に座った。
……学校でこんなになっちゃうなんて… 僕のペニスは形を変えて、ヒクヒクしながら反 り返ってた。
ソッと手を添える。 近頃、覚えた。 裏っかわの筋の上を擦ると、ゾクゾクッてなる。 それから皮で先端を隠したり出したりする とヌルヌルした透明なのが出て来て、それを先っ ちょの穴に塗り広げながら上下にいっぱい擦る と、すっごく気持ち良いんだ…
学校でしちゃう何て…僕、変態かも……っ
「………ッ っ ッ」
声は出した事無い。出したくなったこと、無い から。 女の人しか、出ないんだと思ってた。
何で、小説の人はアンアン言ってたんだろ…男で も、声出す人は居るのかな?