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愛妻を抱かせる
第3章 はじめての快感
手のひらを上に向けて人差し指と中指で

コリコリの乳首を挟み込み、さらに締め上げていく。

引っ張ったり、変形するほど捏ね上げたり、

妻は腰をユラユラと動かして悶えている。

さらに挟みながら親指の腹で乳首の先端を擦るように

責め立て続けた。

妻は身体全体をブルブルと不規則に震わせながら

顔を歪めていた。

「アズサは乳首が好きなんだね。こんなに喜ぶなんて。

乳首しか触ってないのに、いっちゃおうか…」

いろいろありすぎて混乱しそうだ。

愚息を引っ張り出して扱きたい。せめてズボンの上からでいいから

握りたい。

私の妻を呼び捨てにして、あたかも自分の女であるかの如く

反応を楽しんでいる。

あんなにこねくり回されたて痛かろうに。

我慢してはいないだろうか。辛くはないだろうか。

なのに乳首を愛撫されただけでいってしまうなんて

どういうことなのか。

その間にも男の乳首への責めは強くなる一方で

両方の乳首を人差し指と親指で摘んで捏ね上げ

さらに妻の苦痛で歪む顔を見ていながら

「乳首、気持ちいいねえ…

可愛い声をご主人に聞かせてあげようね…」

男の指先にさらに力が入る

「うぁああん…あはぁぁん…ううう…」

妻の身体が小刻みに激しく震え始めた。

「いいよ、気持ちいいね…いっちゃおうよ…」

男は妻の首元にキスして、それが火に油を注ぐかのように

作用して、妻は上り詰めていった。快感の波は穏やかになりつつも

未だ震えが止まらない妻を男は両腕に包み込み抱きしめていた。

男はまた耳元に話しかけては、妻は何度も頷いていた。

しばらく抱きしめあっている男と女を私は眺めていた。

私の妻だが今は違った。初めての男に

初めて乳首だけの愛撫で、

初めての性の喜びを与えてもらったのだ。

目の前で繰り広げられた男女の戯れを思い返して

硬くなった愚息を握りしめた。

今にも射精してしまいそうになる。

目の前で妻が抱かれている。

逞しく大きな腕の中で。














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