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愛妻を抱かせる
第10章 縄化粧
私の隣に腰掛けていた妻は

立ち上がり、ケイ氏の元へと私のそばから

離れていった。

私の手が届かないところに行ってしまうようで、

切ない気持ちで胸がギュッとなった。

ベッドに腰掛けたケイ氏の前に妻が立った。

ケイ氏はニットワンピースに身を包まれた

妻の姿を見て

「縛りごたえありそうだな。

いい身体つきしてるね。

楽しみだね。」

真剣な顔つきで妻を見定めているようだった。

「脱げる?」

今日初めてあった妻にかける言葉ではない。

これはすでにショーが始まっているということなのか。

先程まで和やかな雰囲気で世間話をしていたケイ氏とは

明らかに様子が違った。スイッチが入ったようだった。

逡巡する妻にもう一度服を脱ぐように告げた。

「はい。」

妻はニットのワンピースを指先でゆっくりたくし上げていった。

それは今まさに妻の陰部が露わになる

直前まで引き上げられ、止まった。

「見せてごらん」

ケイ氏の言葉に温かさは感じられない。

妻の指にさらにたくし上げられた裾から

白くなめらかな恥丘が露わになった。

「ほう、パイパンとは聞いてたけど、

綺麗なパイパンだね。」

ケイ氏は妻のそれに手を伸ばし

柔らかい丘の肉を摘んで感触を楽しんだ。

さらに露わになった尻に手を回し

無骨な掌を大きく広げて包み込むように

ガシッと掴んで震わせた。

「このくらいがちょうどいいんだ。

奥さんすごくいいね。縄が映えるだろうね…」

妻は俯いたまま恥ずかしさに

身悶えしている様子だった。

恥ずかしいだろうに、だけど隠そうともせず

健気にケイ氏の視線に耐え、

好きなように身体を触らせた。

「全部脱いで。」

「はい」

ついに全て脱ぎ去り、

生まれたままの姿をケイ氏に捧げた。

「ああ…素晴らしい、奥さんすごく綺麗だ。」

ケイ氏は手のひらですくうように

妻の乳房のふくらみを確かめた。

それからケイ氏の両手のひらは

じっくりと乳房を楽しんだ後

腰の柔らかなくびれを流れるような

動きで尻の膨らみへと這わせた。

「若い女も悪くわないが、

張りがありすぎて縄と馴染まないんだよね。

脂というか、そういう分泌も多くてね、

人によっては一回の縛りで縄を

ボツにすることもあるくらいなんだよ。」










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