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溺愛契約
第6章 伸樹君の家族
歳を取ってからの子供?
「……ちなみに、お母さんがいくつの時に、伸樹君生まれたの?」
「38。」
私は息が止まった。
まだ30代じゃないか。
もう40代の私には、子供は無理って事?
「気にする事ないよ。」
「えっ?」
「ウチのお袋、とにかく明るいからさ。笑って香美さんの事、受け入れてくれると思うよ。」
その伸樹君の笑顔に、私は救われた。
「うん。」
誰にでも、親はいる。
相手の親とも仲良くするのは、自分の親と仲良くしてほしいと思う気持ちと、一緒だって事。
そうだよね。
伸樹君のお母さんに、気に入って貰えるように、頑張らないと。
「楽しみだね。お母さんに会うの。」
「本当?嬉しいな。」
伸樹君の全力の笑顔が、私は好きだ。
「……ちなみに、お母さんがいくつの時に、伸樹君生まれたの?」
「38。」
私は息が止まった。
まだ30代じゃないか。
もう40代の私には、子供は無理って事?
「気にする事ないよ。」
「えっ?」
「ウチのお袋、とにかく明るいからさ。笑って香美さんの事、受け入れてくれると思うよ。」
その伸樹君の笑顔に、私は救われた。
「うん。」
誰にでも、親はいる。
相手の親とも仲良くするのは、自分の親と仲良くしてほしいと思う気持ちと、一緒だって事。
そうだよね。
伸樹君のお母さんに、気に入って貰えるように、頑張らないと。
「楽しみだね。お母さんに会うの。」
「本当?嬉しいな。」
伸樹君の全力の笑顔が、私は好きだ。