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溺愛契約
第2章 部長に嫉妬⁉本気で欲情してる⁉
私はそっと、流川君を抱きしめた。
「き、嫌いに……ならないで……下さい……」
「流川君……」
「俺、香美さんの事が好きなんです。入社して、あなたに仕事教えてもらった時から。」
「えっ……」
そんな前から?私を⁉
「最初は憧れだったんです。綺麗な先輩だなって思ってただけなんですけど、いつの間にか香美さんを見て、ドキドキするようになって……」
人の気持ちって、分からないもんだね。
私は目を閉じた。
「嫌いになんて、ならないよ。」
「香美さん……」
「だからもう泣かないで。私の為に泣かないで。」
流川君は、うんと頷くと、涙を拭いた。
「さあ、ズボン直して。」
「はい。」
「き、嫌いに……ならないで……下さい……」
「流川君……」
「俺、香美さんの事が好きなんです。入社して、あなたに仕事教えてもらった時から。」
「えっ……」
そんな前から?私を⁉
「最初は憧れだったんです。綺麗な先輩だなって思ってただけなんですけど、いつの間にか香美さんを見て、ドキドキするようになって……」
人の気持ちって、分からないもんだね。
私は目を閉じた。
「嫌いになんて、ならないよ。」
「香美さん……」
「だからもう泣かないで。私の為に泣かないで。」
流川君は、うんと頷くと、涙を拭いた。
「さあ、ズボン直して。」
「はい。」