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溺愛契約
第2章 部長に嫉妬⁉本気で欲情してる⁉
流川君が私の腕に触れると、私の身体がビクンと跳ね上がった。

「香美さん……感じてるの?俺に?」

やだ。こんな姿見られたくない。

泣きたくなる。流川君も、さっきこんな気持ちだったの?

すると流川君が、また後ろから抱きしめてきた。

「お願い、触れないで。」

「やだ。」

流川君が耳元で囁く。

「俺に欲情してるんだったら、俺がその火を消してあげるよ。」

「あぁ……」

だから耳元で囁かないで。

「ここだよね。敏感になってるの。」

流川君が私の下着の中に、指を入れた。

「うわあ……トロトロに濡れてる。」

「言わないで!」

「何で?恥ずかしい事じゃないよ。」

恥ずかしいでしょ!40も過ぎて、こんなに濡れてたら!
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