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溺愛契約
第2章 部長に嫉妬⁉本気で欲情してる⁉
「部長もですか?」

「ああ。一緒に飲もうか。」

やばい。部長と日本酒が飲める日が来るなんて。

そう考えると、伸樹君に付き合っててよかった?

うーん。物は考えようだね。

そして運ばれてきたのは、純米大吟醸のもっきり二つ。

一口飲めば、その味が口の中に広がる。

「うう!幸せ!」

これぞ、飲みごたえ抜群。

大人の飲み物だね。

「俺も飲みます。」

「えっ?流川君、日本酒飲んだ事あるの?」

「あります!」

急に大きな声を出して、びっくりした。

「でもまだ飲み慣れてないでしょ。そうだ、私と同じ純米大吟醸にしなよ。悪酔いしないから。」

「はい。」

そして伸樹君は、日本酒を一口飲むと、その辛さに悶えていた。
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