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溺愛契約
第4章 ライバル登場
企画書の中身は、伸樹君が主に説明する。
「ここで、キスシーンを入れます。」
「うんうん、それで?」
「見つめ合って、思い切り笑顔。どうですか?」
「いいね。」
最終調整だった今回の会議は、あっさりと終わった。
後は、コンペの参加だ。
「そう言えば流川。」
部長が、帰りがけに伸樹君に声を掛けた。
「今回のコンペ、TT社も参加すると聞いた。」
「はい。本人から聞きました。」
えっ?本人?
「そうか。今野は最強のライバルになりそうだな。」
「はい。全力で頑張ります。」
部長が離れて行って、私は伸樹君の元に行った。
「今野さんって、もしかしてこの前モールで会った女性?」
「ここで、キスシーンを入れます。」
「うんうん、それで?」
「見つめ合って、思い切り笑顔。どうですか?」
「いいね。」
最終調整だった今回の会議は、あっさりと終わった。
後は、コンペの参加だ。
「そう言えば流川。」
部長が、帰りがけに伸樹君に声を掛けた。
「今回のコンペ、TT社も参加すると聞いた。」
「はい。本人から聞きました。」
えっ?本人?
「そうか。今野は最強のライバルになりそうだな。」
「はい。全力で頑張ります。」
部長が離れて行って、私は伸樹君の元に行った。
「今野さんって、もしかしてこの前モールで会った女性?」