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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第14章 動き出す黒い影


岳side

雫と徹と一緒に徹の友人が指定してきた場所に向かった。

そこは小さなパーキングで俺等が行った時には徹の友人は2人で俺等を待っててくれた。


「岳さん、友達の省吾と尊ですっ!!」

徹がそう言って2人を紹介してくれた。

俺は2人と握手をして、

「無理を言って申し訳なかった、感謝するよ・・・・」

そう言うと2人も笑って、

「いやー・・この車結構古いし逆に申訳なくって・・・本当に大丈夫ですか??」

そう言ってきた。

車を見るとー・・・。

まぁ確かに乗ってた感満載なファミリーカーだけど、

「まだ全然乗れる(笑)ありがとう・・・・」

そう言って金を渡した。

徹は2人に、

「あのさ、もしも俺等を訪ねてきた奴いても・・・・」

・・・・・・・。

そこまで言うと2人は笑って・・・・。

「大丈夫大丈夫!俺、車手放すのー・・・転勤で海外行く事になったからだし(笑)コイツも語学留学中で今一時帰国してるだけだから(笑)」

少し安心した。

俺等は2人と少し話をして3人で車に乗り・・・その場を後にした。



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