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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第20章 沖縄の先輩たちの現状


達也side


「私も行く!!!!!!」


・・・・・(笑)

もう大分お姉さんぽくなった明が玄関で仁王立ちしていた・・・。

「もぉーーーー!!明ッ、パパがお出かけできないでしょ???」

由美がそう言って明の腕を引っ張って家の中に上げた。

(笑)

俺はサンダルを履いて、

「明、これ終わったらーーー臨也迎えに一緒に空港行くか?(笑)」

そう言うと明は、

直ぐに顔色を変え、

「イザ君、お土産買ってくれたかなッ??」

(笑)

臨也は殆ど沖縄には帰ってこない。

でも毎年毎年、明の誕生日、ひな祭り、クリスマスは必ずプレゼントと正月にはお年玉を送ってくれていた。

そんな臨也が・・・。

今年は沖縄に帰ると連絡をくれた。

「多分凄いいっぱい持ってくるよ(笑)」

俺がそう言うと明はにっこり笑って、

「年明け、真君に会いに行くのも忘れないでね???」

(笑)

そうそう、

真也はオジイの元で毎日毎日まじめに働いているとか・・・・。

未だに月に1回くる絵葉書。

明は未だに真也の事は大好きだ。



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