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春雷に君
第3章 思惑どおり
「やっ、だめだめだめっ、あ、あ……っ、イクゥッ!!」
腰が浮くくらいじゃ済まない。
まるで、活きがいい海老のように体が大きく反る。
「っは……俺もイキそ……う、あ……くっ」
どちゅっ! とかたいソレを奥まで押し込んで市崎くんは身震いした。
ナカのソレもびゅくんっ、びゅくんっと震えてスキンの中に遠慮なく欲望を吐き出す。
「んっむ……ふっ……ああ……」
果ててる途中で唇を塞がれた。
ちゅるちゅると舌をやさしくかわいがられて頭がふわふわする。
――も……なにも……かんが……えられな……。
まぶたが下がっていき、目を閉じるまで数ミリというところで、ナカに入ったままのソレがゆるゆると動き出した。
――え……?
ぐちゅぐちゅといやらしい音が聞こえ始め、次第にズチュッ、ズチュッと出し入れされるソレにめまいがする。
「んんー!? ふあっ……やぁっ……んふっ」
果てたあとには尿意が襲ってくる。
――このままじゃ……。
おしっこでちゃうからやめて! と思いながら必死に市崎くんの目を見て訴えかけるけど動きは止まらない。
――あ……あっ、あっ……!
ぐちゅり、ぐちゅりとナカを掻き回されて、ちょろちょろと尿が漏れ出す。
それに気づいた市崎くんが動きを止めて唇を離した。
「おしっこ、出ちゃったね」
無駄に嬉しそうに微笑む市崎くんに唖然としていると、
「今……ちんこ抜いたら、どうなるかな?」
口角を上げて、にやりとする市崎くんに嫌な予感しかしない。
「や、やだやだ、やめて!」
「こんなこともあろうかと、防水シーツを敷いてるから大丈夫」
「ぼ、防水……」
「うん。思いっきり出しちゃっていいよ」
「いや、ちょ、まっ――」
ぬぽんっとソレが引き抜かれると、ジョボ……ジョボ……ジョバババババッ!! と尿が飛び出す。
「ああ……あああああ!!」
尿の勢いはなかなか止まらない。
「ああ……エッチすぎ……」
うっとり顔でつぶやく市崎くんが、何を思ったのか追い討ちをかけるようにクリを舐めてきて、とてつもない快感と解放感によって涙が出た。