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中イキするまで犯され地獄に堕ちていく
第16章 【闇ルート住み込みバイトで清掃員の玩具にされました】
「ハァハァハァ、良いマンコしてんじゃん、合格だ、明日から来てくれる?」
狭い事務所の応接間的な空間で紹介された仕事の面接にやって来たのだが、冷たい机に手をついて面接官に犯されている私。
いわゆる訳ありの、何処にも身寄りのない、今日生きるのに精一杯な、社会的地位もなく学歴は愚か、見た目も中身も低レベルな私のようなゴミ同然の者が訪れる場所。
最後の砦、駆け込み寺。
整形するお金もない、普通の仕事はまず雇われないから働けない。
身体を売ることも出来ない。
そもそもコミュ障で人と話すことが苦手。
与えられた仕事は全力で取り組むので仕事をください…と訴えても面接すらしてもらえない現実にドン底まで落ちていた。
こんな私、生きてる価値があるのだろうか。
誰からも相手にされない、捨てられた人間。
生きるか死ぬかの瀬戸際で、もうほぼホームレス状態だった私をギリギリのところで救ってくださったのが今の社長さんでした。
「働くとこないの?うち紹介しようか?住み込みだし仕事内容はビルの清掃員、今から来る?見学だけでも」
初めて目を見て話してくれた人。
私を一人の人間として受け入れてくださった。
それだけで胸がいっぱいになるほど嬉しかったのだ。
神様だと思った。
小綺麗な格好をした50代くらいのオジさま。
「ありがとうございます」と泣き崩れた。
優しく笑って泣き止むまで待ってくださいました。
そして面接と称して職場案内をしてもらえた。
住み込みはアパートで四畳半、キッチンとトイレは共用、近くに銭湯があった。
ワクワクした。
「まぁ、でも職場はほとんど男ばっかなんだよね、その辺は申し訳ないけど頑張って?」
働けるだけで有り難い。
写真や資料で実際働くビルも見させてもらった。
ひと通り説明してもらった後、千円札を渡されて。
「銭湯に行っておいで、働くには綺麗にした方が良い、これは私からの餞別だ」
正直、今日食べるものさえままならない状態だ。
ご飯も食べさせてくれて色んな職場での話をしてくれた。
完全に感謝しきっていたし働くことで恩返しがしたいと心に誓っていた。
もう後戻りなど出来ないところまで連れて来られていただなんてこの時微塵にも思わなかった。