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花の香りに酔う如く
第18章 伽羅の香りに包まれて②〜慧
「これで、目隠ししようか?
沙羅が目が覚めた時に、
罪悪感を覚えないように」と言って、
律は沙羅ちゃんのスカーフで目隠しをすると、
丹前の紐と帯を解く。


ハラリと浴衣の合わせ目が緩むと、
ブラジャーをつけていない沙羅ちゃんの綺麗な胸が目に飛び込んできた。


「兄さん、観てても良い?
気になるなら、隣の部屋で呑んでるよ」と言われて、

「正直、ちょっと気になるけど…。
少し離れた処から観てて?」と言うと、
片方の布団を少し離すようにして、
律はそこに横になった。


僕は沙羅ちゃんの唇にそっとキスをしてから、
耳朶を軽く噛んでから舐めてみる。


沙羅ちゃんは少し身体を捩ったけど、
眠ったままのようだった。

そのまま、首筋を味わうように舐めながら、
小さくて淡いピンク色の乳首をそっと口に含んだ。


少し陥没していて柔らかい先端を吸うようにしながら舐めていると、
少しずつ硬くなる。


もう片方の胸をやわやわと揉みながら、
沙羅ちゃんの蕾のような胸を舌を這わせては吸う。

身体の奥で欲望の塊が自己主張をしていくような感覚があった。


自分の浴衣の帯を緩めて浴衣を脱ぐ。

トランクスも脱いだけど、
まだ、力無くダラリとしている。


とにかく、沙羅ちゃんを味わっていこうと思って、
身体を擦り付けながら舐めていった。



横目で見ると、
律も自分で握って扱いているみたいだった。


真っ白な沙羅ちゃんの身体は、
何処を舐めても甘く感じる。


脇の下から腕、
指先まで舐めてみるけど、
まだ目を覚さない。

脇腹から下へと舌を這わせると、
臍の下に真一文字に傷があって痛々しい。


その周りもそっと舐めてみると、
ふと、泣きそうになる。


腹を切って、
命懸けで蓮くんを産んで…。

また、子供が出来たら、
ここを切るのかと思ったら、
息が詰まりそうになった。


殆ど、毛が生えていないことに驚きながら、
そっと両脚を開く。


花芽は隠れてしまっていて、
ワレメも淡い色で、
本当に綺麗だと思ったら、
涙が出てきた。


寝てるままの沙羅ちゃんに、
無理矢理、挿れるなんて、
まるでレイプするみたいで、
とても出来ない。

そう思った。
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