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花の香りに酔う如く
第20章 沙羅双樹の想い①〜沙羅
「んー。
最初は自分でもびっくりしたよ」と笑いながら淡々と話す空くん。


※※※※※

中学の頃、
同じ系列の野球部の先輩に憧れてて、
それが「恋心」だとは思わなかったし、
最初は本当にカッコいいと思っていただけだった。

中高合同合宿の夜、
ワイワイとみんなで大浴場でくだらないエロい話をしている時、
「飛ばしっこ」してみんなで大笑いした時も、
その後、そんな展開になるとは思わなかった。


夜、寝静まった後、
トイレに起きて、
他の部屋のドアが少し開いていて、
なんか、声が聴こえて近づいてみると、
憧れてる先輩が、
コーチをしている卒業生と裸でもつれるようにしていて、
立ち尽くしてしまった。


ハァハァ言いながら、
握ったチンチンを舐め合ってたんだよ。


そのうち、先輩が四つん這いになって、
コーチがお尻に大きくなってるチンチンを挿れて腰を振り出す。

俺、気付かないうちに、自分のを握ってた。


カッコいい先輩が、
女の子みたいな声上げて、
それを止めるようにコーチは口を手で塞ぐと、
先輩、その指をいやらしく舐めてさ。


ガタって音を立てちゃったら、
二人、こっちを観て、
ニヤリと笑いながら、行為を続けてた。


俺、焦って部屋に戻って、
布団に潜り込んで、
でも、股間がカチカチで痛いほどで、
さっきの光景を思い浮かべながら、
扱いてたらあっという間に出ちゃったよ。


こっそり観るエロ本とかAVより、
凄く刺激的で、なんか、衝撃を受けたんだ。


※※※※※



空くんはそう言って、
照れ臭そうに笑った。
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