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花の香りに酔う如く
第6章 クチナシの誘惑②〜律

近くにまだ、沙羅ちゃんを襲おうとした輩が居るかもしれない。
そう思って、大学に迎えに行くことにした。
住職にもその話をしたら、
目をひん剥いて怒りまくっていて、
「なんなら、私も一緒に行こうか?」と言うほどだったけど、
寺を無人にする訳にもいかないから、
僕一人で迎えに行くことになった。
それで、服装をどうしようか、
とても悩んだ。
いつもの作務衣?
着物?
どこから見てもお坊さんだけど、
不届き者を威圧して牽制したいしな。
考えに考えて、
コワモテ風に行くことにして、
黒服って感じのスーツ姿に運転する時にしているサングラスを掛けてみた。
うん。
なんか、その筋の人に見えなくもないぞ。
車も国産車としては最高峰のヤツだ。
時間を見て、
取り敢えず大学近くのコインパーキングに待機して、
沙羅ちゃんのLINEを受けてから正門近くに車を停めた。
車から出て待っていると、
急ぎ足で沙羅ちゃんが来た。
立ち止まって僕を見て戸惑っているのが可笑しくて、
ちょっとニヤけそうになるけど、
顔を引き締めてみると、
今度は小走りで車まで来た。
「おかえり」と言うと、
僕の格好にツッコミを入れる。
似合わないのかと思うと、
「カッコいい」と言いながら紅くなるから、
僕は照れてしまって、
少しぶっきらぼうな顔をしてしまっていたかもしれない。
そうして、特に何か寺の仕事がない限りは、
沙羅ちゃんを迎えに行くのが習慣になった。
沙羅ちゃんが空手部に入部したのには驚いた。
部員の男子達のことが心配でもあったけど、
ある種のファンクラブみたいなもので、
構内をガードしてくれてるみたいだった。
まあ、大丈夫かなと思いつつも、
その中から、沙羅ちゃんと付き合うようなオトコが出ないか、
心配でならなかった。
やっぱり、きちんと好きだという気持ちを伝えて、
沙羅ちゃんと付き合おうと思った。
でも、なかなかそんな簡単なことを言えないままでいた。
そう思って、大学に迎えに行くことにした。
住職にもその話をしたら、
目をひん剥いて怒りまくっていて、
「なんなら、私も一緒に行こうか?」と言うほどだったけど、
寺を無人にする訳にもいかないから、
僕一人で迎えに行くことになった。
それで、服装をどうしようか、
とても悩んだ。
いつもの作務衣?
着物?
どこから見てもお坊さんだけど、
不届き者を威圧して牽制したいしな。
考えに考えて、
コワモテ風に行くことにして、
黒服って感じのスーツ姿に運転する時にしているサングラスを掛けてみた。
うん。
なんか、その筋の人に見えなくもないぞ。
車も国産車としては最高峰のヤツだ。
時間を見て、
取り敢えず大学近くのコインパーキングに待機して、
沙羅ちゃんのLINEを受けてから正門近くに車を停めた。
車から出て待っていると、
急ぎ足で沙羅ちゃんが来た。
立ち止まって僕を見て戸惑っているのが可笑しくて、
ちょっとニヤけそうになるけど、
顔を引き締めてみると、
今度は小走りで車まで来た。
「おかえり」と言うと、
僕の格好にツッコミを入れる。
似合わないのかと思うと、
「カッコいい」と言いながら紅くなるから、
僕は照れてしまって、
少しぶっきらぼうな顔をしてしまっていたかもしれない。
そうして、特に何か寺の仕事がない限りは、
沙羅ちゃんを迎えに行くのが習慣になった。
沙羅ちゃんが空手部に入部したのには驚いた。
部員の男子達のことが心配でもあったけど、
ある種のファンクラブみたいなもので、
構内をガードしてくれてるみたいだった。
まあ、大丈夫かなと思いつつも、
その中から、沙羅ちゃんと付き合うようなオトコが出ないか、
心配でならなかった。
やっぱり、きちんと好きだという気持ちを伝えて、
沙羅ちゃんと付き合おうと思った。
でも、なかなかそんな簡単なことを言えないままでいた。

