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花の香りに酔う如く
第7章 金木犀の香りほどの不安①〜沙羅

「沙羅ちゃん、大好きだよ。
でもね…」
「でも?」
「キスしたら、もっとキスしたくなって、
そしたら、もっと沙羅ちゃんが欲しくなるから。
だから、我慢してる」
「我慢?」
「うん。
今も、我慢してるよ?」と言って、
額にキスをして、
背中を撫でてくれる。
「そういえば、
空くんが言ってた」
「えっ?
空が?」
「男の人って、
キスしてたら、もっとしたくなって、
止まらなくなるからって」
「えっ?
空となんかあったの?」
「ないです。
キスしたって威張ってみたら、
止まらなくなるから、
怖かったり嫌だったら、
ちゃんと言わないとダメだって…。
あ、勿論、
律さんとキスしたとは言ってないですよ?
誰としたかは内緒って言ったの」と言うと、
少し強く抱き締めて、
「びっくりした。
空と何かあったのかと思った」と言った。
「律さんも、止まらなくなるの?」
「そうだね。
今も非常に危険な状態だよ?」
「えっ?」
「えっと、これ…判る?」と、
少し律さんが動くと、
何だか硬いモノが当たるのを感じる。
「こうやってハグしてるだけでも、
興奮するんだよ。
キスとかしたら、冷静でいられる自信がない。
ちなみにさ。
沙羅ちゃん、男女が愛し合うってどういうことするか、
判るよね?」
「えっ?」
と言いながら、
私は頬も耳も真っ赤になっていたと思う。
「怖いでしょ?
だから、無闇にキスしたりハグしたりしないようにしてるんだ」
「怖いっていうか…。
そういうことは、結婚してからするのかなって思ってて…。
でも、キスとかハグはして欲しいな?」
「んー。
困ったな。
本当に、我慢出来る気がしないよ?」と言って、
額にキスをする。
でもね…」
「でも?」
「キスしたら、もっとキスしたくなって、
そしたら、もっと沙羅ちゃんが欲しくなるから。
だから、我慢してる」
「我慢?」
「うん。
今も、我慢してるよ?」と言って、
額にキスをして、
背中を撫でてくれる。
「そういえば、
空くんが言ってた」
「えっ?
空が?」
「男の人って、
キスしてたら、もっとしたくなって、
止まらなくなるからって」
「えっ?
空となんかあったの?」
「ないです。
キスしたって威張ってみたら、
止まらなくなるから、
怖かったり嫌だったら、
ちゃんと言わないとダメだって…。
あ、勿論、
律さんとキスしたとは言ってないですよ?
誰としたかは内緒って言ったの」と言うと、
少し強く抱き締めて、
「びっくりした。
空と何かあったのかと思った」と言った。
「律さんも、止まらなくなるの?」
「そうだね。
今も非常に危険な状態だよ?」
「えっ?」
「えっと、これ…判る?」と、
少し律さんが動くと、
何だか硬いモノが当たるのを感じる。
「こうやってハグしてるだけでも、
興奮するんだよ。
キスとかしたら、冷静でいられる自信がない。
ちなみにさ。
沙羅ちゃん、男女が愛し合うってどういうことするか、
判るよね?」
「えっ?」
と言いながら、
私は頬も耳も真っ赤になっていたと思う。
「怖いでしょ?
だから、無闇にキスしたりハグしたりしないようにしてるんだ」
「怖いっていうか…。
そういうことは、結婚してからするのかなって思ってて…。
でも、キスとかハグはして欲しいな?」
「んー。
困ったな。
本当に、我慢出来る気がしないよ?」と言って、
額にキスをする。

