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ただ一緒に居たいだけ
第11章 深まる関係

新しい1週間が始まった。
生理痛はまだ、少し残っているけどピークは過ぎていて、
なんとか、動ける。
出張がある週の前半は仕事がバタついているので、
あまりモノを考えなくて済むのが有り難かった。
夜、ゲームにも少しだけインして、
お花の手入れだけして落ちる。
慎吾さんはやっぱりインしてなかったけど、
「ジュリさんとルカさん、
付き合ってるのかな?」
「うんうん。
最近、たまにインすると、
よく2人だけで、パーティー組んでるよね?」という会話を他のメンバーがしてるのを聞いて、
胸が痛んだ。
やっぱりそうなのね?
そういうのを聞くのも辛くて、
ゲーム、辞めようかなと思ってしまう。
そんな中、
火曜日はケンさんが私の庭に来てくれる。
「いつも、綺麗ですね」
「ありがとうございます」
「あの…いえ、なんでもありません」
「あら。
途中まで言って止めると、
気になるでしょ?」
「申し訳ありません。
アンジェラさん、何カ国語、話せるのかなと思って」
「えっ?」
「私がチャットが出来ない初めての頃、
色々な言葉で話し掛けてくれたので」
「ああ。
日常会話なら、いくつかは…」
そんな話をしてたら、
慎吾さんがインしてきたので、
「私、まだ仕事が残ってるので、
落ちますね?」とチャットして、
慌ててログアウトした。
生理痛はまだ、少し残っているけどピークは過ぎていて、
なんとか、動ける。
出張がある週の前半は仕事がバタついているので、
あまりモノを考えなくて済むのが有り難かった。
夜、ゲームにも少しだけインして、
お花の手入れだけして落ちる。
慎吾さんはやっぱりインしてなかったけど、
「ジュリさんとルカさん、
付き合ってるのかな?」
「うんうん。
最近、たまにインすると、
よく2人だけで、パーティー組んでるよね?」という会話を他のメンバーがしてるのを聞いて、
胸が痛んだ。
やっぱりそうなのね?
そういうのを聞くのも辛くて、
ゲーム、辞めようかなと思ってしまう。
そんな中、
火曜日はケンさんが私の庭に来てくれる。
「いつも、綺麗ですね」
「ありがとうございます」
「あの…いえ、なんでもありません」
「あら。
途中まで言って止めると、
気になるでしょ?」
「申し訳ありません。
アンジェラさん、何カ国語、話せるのかなと思って」
「えっ?」
「私がチャットが出来ない初めての頃、
色々な言葉で話し掛けてくれたので」
「ああ。
日常会話なら、いくつかは…」
そんな話をしてたら、
慎吾さんがインしてきたので、
「私、まだ仕事が残ってるので、
落ちますね?」とチャットして、
慌ててログアウトした。

