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ただ一緒に居たいだけ
第3章 初めてのオフ会

「俺とメイは…兄妹です。
住んでるのは別々だし。
だから、メイがガブちゃんのこと、
アンジェラさんから盗ってしまったと思って…」
私は、話していいものか、
少し混乱してしまった。
念の為、確認しようかと渉さんにLINEをしたけど、
既読にはならなかった。
「ガブちゃんにLINEしたの?
既読にならないのは、
2人で一緒に居るからでしょう」と言われて、
もっともだと思ってしまう。
「本人に許可を得てからと思ったけど、
変に心配させちゃってるから、
ジュリさんにだけは言うね?
私とガブリエルは、親子だよ?
付き合ってるとかそういうのじゃなくて…」
「えっ?
そうなん?」
「うん。
親子。
恥ずかしいからグループの人に言わないようにって、
釘を刺されてたの」
「なんだ。
だったら良かった。
それとさ。
アンジェラさん、結婚してるの?」
「えっと。
離婚しちゃったから」
「彼氏さんとかは、居るの?」
「やだ。
居たら毎日、ゲームなんてしないでしょ?」と言うと、
「だったら、俺と付き合ってくれる?」と言われて、
目が点になってしまった。
住んでるのは別々だし。
だから、メイがガブちゃんのこと、
アンジェラさんから盗ってしまったと思って…」
私は、話していいものか、
少し混乱してしまった。
念の為、確認しようかと渉さんにLINEをしたけど、
既読にはならなかった。
「ガブちゃんにLINEしたの?
既読にならないのは、
2人で一緒に居るからでしょう」と言われて、
もっともだと思ってしまう。
「本人に許可を得てからと思ったけど、
変に心配させちゃってるから、
ジュリさんにだけは言うね?
私とガブリエルは、親子だよ?
付き合ってるとかそういうのじゃなくて…」
「えっ?
そうなん?」
「うん。
親子。
恥ずかしいからグループの人に言わないようにって、
釘を刺されてたの」
「なんだ。
だったら良かった。
それとさ。
アンジェラさん、結婚してるの?」
「えっと。
離婚しちゃったから」
「彼氏さんとかは、居るの?」
「やだ。
居たら毎日、ゲームなんてしないでしょ?」と言うと、
「だったら、俺と付き合ってくれる?」と言われて、
目が点になってしまった。

