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ただ一緒に居たいだけ
第19章 もう一度初めから

「久し振りで、気持ち良過ぎて、
すぐ出ちゃったよ。
美波さん、ごめんね?」と恥ずかしそうに笑う慎吾さんの顔が、
健吾さんと重なって、ハッとしてしまう。
確かに親子なのね
と思うと、
いけないことをしてしまったような気持ちになる。
そんな私の顔を見て、
「美波さん、後悔しないで?
俺、後悔してないよ。
会った時に、
躊躇せずに美波さんとちゃんと付き合ってたら、
オヤジじゃなくて、
俺が美波さんと結婚してたんだし。
ちゃんと結婚っていう形式は取れなくても、
本当に心から俺、美波さんが好きで、
ずっと一緒に居たいから」と、
何度も何度もキスをしてくれる。
そして、
「ねえ?
もう一回、してもいい?
今度はもうちょっと頑張るから?」と笑うので、
私は紅くなってしまう。
「ほら?
美波さん、全然変わってない。
可愛くて、すごく愛おしい…」と言って、
抱き締めてくれた。
すぐ出ちゃったよ。
美波さん、ごめんね?」と恥ずかしそうに笑う慎吾さんの顔が、
健吾さんと重なって、ハッとしてしまう。
確かに親子なのね
と思うと、
いけないことをしてしまったような気持ちになる。
そんな私の顔を見て、
「美波さん、後悔しないで?
俺、後悔してないよ。
会った時に、
躊躇せずに美波さんとちゃんと付き合ってたら、
オヤジじゃなくて、
俺が美波さんと結婚してたんだし。
ちゃんと結婚っていう形式は取れなくても、
本当に心から俺、美波さんが好きで、
ずっと一緒に居たいから」と、
何度も何度もキスをしてくれる。
そして、
「ねえ?
もう一回、してもいい?
今度はもうちょっと頑張るから?」と笑うので、
私は紅くなってしまう。
「ほら?
美波さん、全然変わってない。
可愛くて、すごく愛おしい…」と言って、
抱き締めてくれた。

