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ただ一緒に居たいだけ
第5章 ちょっとしたジェラシー

出張前は仕事が慌ただしくて、
帰宅時間も遅くてログイン出来なかった。
心配して、慎吾さんがLINEをしてくれてたけど、
すぐに返信も出来なくて、
日付が変わった後に返信すると折り返し電話をくれた。
「今日はオトコしかログインしてなくて、
みんなでこの前のオフ会の話してたよ。
『アンジェラさん、可愛かった』って言ってたよ?」と言われたけど、
ピンと来なかった。
「そんなの、お世辞でしょ?」と言うと、
「そんなことないよ。
本人が居ない時に言ってるんだからさ」と言われた。
「出張先ならホテルだから、
電話しても良いかな?」と言うので、
「大丈夫よ?」と笑った。
多分、私、
ヒソヒソ話しているんだろう。
そして、水曜日の朝、
キャリーバッグとパソコンを入れた大きめのバーキンを持って家を出た。
出張初日は大阪で、
社員研修の講師をして、
夜は会食になり、
タクシーでホテルにチェックインした。
荷物を置いて、
まずはシャワーを浴びた。
髪をタオルドライしながら個人携帯を見ると、
LINEに新着メッセージがいくつか入っていた。
開くと慎吾さんと、
この前、オフ会でLINEの交換をしたサブマスターさんだった。
帰宅時間も遅くてログイン出来なかった。
心配して、慎吾さんがLINEをしてくれてたけど、
すぐに返信も出来なくて、
日付が変わった後に返信すると折り返し電話をくれた。
「今日はオトコしかログインしてなくて、
みんなでこの前のオフ会の話してたよ。
『アンジェラさん、可愛かった』って言ってたよ?」と言われたけど、
ピンと来なかった。
「そんなの、お世辞でしょ?」と言うと、
「そんなことないよ。
本人が居ない時に言ってるんだからさ」と言われた。
「出張先ならホテルだから、
電話しても良いかな?」と言うので、
「大丈夫よ?」と笑った。
多分、私、
ヒソヒソ話しているんだろう。
そして、水曜日の朝、
キャリーバッグとパソコンを入れた大きめのバーキンを持って家を出た。
出張初日は大阪で、
社員研修の講師をして、
夜は会食になり、
タクシーでホテルにチェックインした。
荷物を置いて、
まずはシャワーを浴びた。
髪をタオルドライしながら個人携帯を見ると、
LINEに新着メッセージがいくつか入っていた。
開くと慎吾さんと、
この前、オフ会でLINEの交換をしたサブマスターさんだった。

