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ただ一緒に居たいだけ
第5章 ちょっとしたジェラシー
「ジュリさん、遅いから泊まっていけば?
一緒にゲームしようよ?」と呑気に渉さんが言う。


いつも私が使っている機械に2つのコントローラを繋いで、
楽しそうに闘うゲームを始めた。


私は肩をすくめて、
お風呂に入って、
部屋着になると、
慎吾さんの為にと、
リビングのソファをベッドに直して、
枕やブランケットを置いていく。

ついでに渉さんのTシャツとハーフパンツと未使用のトランクスも置いて、
「シャワーするならこれに着替えてね?」と慎吾さんに言うと、

「お母さん、先に寝るね?
2人とも、あんまり夜更かししないでね?」と渉さんに声を掛けて寝室に入った。




明け方、
ふと目が覚めて、
キッチンに水を飲みに行くと、

「あれ?
美波さん?」と、慎吾さんが小さい声を出した。


「お水、飲む?」と訊くと頷いたようだったので、
ペットボトルを手にソファに近づいた。


慎吾さんは私の腕を引き寄せて、
そのまま抱き締めて頬にキスをすると、

「美波さん、好き…。
他のオトコと会わないで?」と言ったまま、
眠ってしまった。


私は困惑した気持ちと、
可愛いなと思う気持ちと、
ヤキモチを焼いてる処にちょっとむず痒い気持ちで、
そのまま慎吾さんの腕の中で眠った。


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