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ただ一緒に居たいだけ
第6章 家族でご飯
身体を洗ってから湯船に浸かって、溜息をつく。

…ゲームで出会ったこと、
バレてないわよね?
と呟く。

シャンプーをして一度浴室から出て、
パジャマじゃなくて部屋着になると、
軽く浴槽を洗って冷たいシャワーで浴室の中を流してから使ったバスタオルでサッと拭いていく。、


洗濯機の中を確認して、
縮みそうな靴下や自分の下着とかはネットに入れて、
スイッチを入れる。

歯磨きをしてから、
シーツ類を抱えて、
慎吾さんに声を掛けて渉さんの部屋に入る。


「ゲームのこと、
バレてないよね?」と言うと、

「多分ね?」と呑気な声で言うので、
ホッとする。


リビングのソファをベッドにして、
枕やベッドパット、ブランケットを出してセットする。



「お酒とか、ビールはなくて…。
飲み足りなかったら、
コンビニとか…?」と言うと、

「いやいや。
充分です。
バーでご馳走になってしまって…」と言う。


「こちらこそ、シュラスコご馳走になりまして。
私が選んだのに…」

「美味しそうに召し上がっていて、
楽しい気持ちになりました」と言って、
少し頬を紅くするので、
私も照れてしまう。


「明日は何時にお出掛けするとか、ありますか?」

「いや。
特には…。
夜までに名古屋に戻れればって感じで」

「オヤジ、そんなに長々とここに居るつもり?」

「あら?
良いじゃない。
2人でお話ししたり、
お出掛けしたら?
私も特に何もないから。
じゃあ、朝はゆっくりしてくださいね?」と言った。


シーリングライトのリモコンを渡して、
「適当なタイミングでお休みくださいね?
私、お洗濯が一度止まったら、干したいものがあるので、
もう少し起きてますので…」と言うと、

「だったら、私も起きてますよ?」と健吾さんは笑う。


慎吾さんも、
「じゃあ、俺も起きてるよ。
っていうか、まだ早いし」と言うので、
ベッドにしてしまったソファと、
シングルのカウチに座って、
淹れ直した焙じ茶を3人で飲んだ。



ピーピーと洗濯機の音がしたので、
「それじゃあ、干してから寝ますね?
他のものは乾燥機にかけちゃいますよ?
おやすみなさい」と言って洗面所に行った。


「手伝う?」と慎吾さんが顔を出すので、
「下着とかだから、大丈夫!」と笑うと、
慎吾さんは紅い顔をした。
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