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ただ一緒に居たいだけ
第9章 揺れる

翌朝、休みの日だったけど、
仕事服を着て会社に入ってるヘアサロンに行って、
いつもお願いしているスタイリストに、
「ごめん。朝イチでバッサリやってくれる?」と頼んで、
ヘアドネーション用にカットしてもらった。
ブライダルのお客様が入る前。
毎回の行事だから、
担当者も手慣れているり
2年に一度、誕生日前後にしていたけど、
今年は2週間ほど早くやってしまうことにした。
毛束にしながらカットして、
その後、ベリーショートにして貰う。
「急にごめんね。
いつもありがとう」と言って、
ついでに式場のチェックをして回った。
頭が軽くなって、
気持ちもスッキリした気がしてきた。
うん。
元に戻っただけ。
仕事をバリバリして、
夜、気晴らしに一杯飲んで、
正確には飲んだ気持ちになって、
帰宅してお風呂に入って寝るだけ。
ゲームも無理してやらなくて良い。
辛くなるから。
そのうち、
渉さんとメイちゃんが結婚して、
独りぼっちになるなら、
猫と暮らそう。
そう思いながら、
帰りにファーマーズマーケットとスーパーに寄って、
食材とお花を買って帰宅した。
仕事服を着て会社に入ってるヘアサロンに行って、
いつもお願いしているスタイリストに、
「ごめん。朝イチでバッサリやってくれる?」と頼んで、
ヘアドネーション用にカットしてもらった。
ブライダルのお客様が入る前。
毎回の行事だから、
担当者も手慣れているり
2年に一度、誕生日前後にしていたけど、
今年は2週間ほど早くやってしまうことにした。
毛束にしながらカットして、
その後、ベリーショートにして貰う。
「急にごめんね。
いつもありがとう」と言って、
ついでに式場のチェックをして回った。
頭が軽くなって、
気持ちもスッキリした気がしてきた。
うん。
元に戻っただけ。
仕事をバリバリして、
夜、気晴らしに一杯飲んで、
正確には飲んだ気持ちになって、
帰宅してお風呂に入って寝るだけ。
ゲームも無理してやらなくて良い。
辛くなるから。
そのうち、
渉さんとメイちゃんが結婚して、
独りぼっちになるなら、
猫と暮らそう。
そう思いながら、
帰りにファーマーズマーケットとスーパーに寄って、
食材とお花を買って帰宅した。

