この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼女はただ満たされたい
第1章 元カノは今日も中に招く
「あっ、熱い……。イクッ……イクイクッ」
のけ反るゆりをひしと抱きしめ、この愛だけ、ゆりは受け入れてくれるのだと思う。
二人で荒くなった息をそのまま落ち着けていた。いつまでもこのまま抱きしめていたいと思った。しかし、昨晩から何度も精を吐き出してきた棒が萎れてゆりの中からトロリと外に出た時、ゆりに身体を手で軽く押された。
その顔はもう、欲情を抑えられずに俺の唇も乳首もペニスも貪っていた飢える獣のようだった面影はどこにもない。
「ご飯食べて、てきとーに帰ってね。行ってくるわ」
さっさと股を拭き、服を着てゆりは玄関に向かう。
俺は男の好みに変身し嬉しそうに外へ出て行くその後姿を、ただ見送ることしかできなかった。
のけ反るゆりをひしと抱きしめ、この愛だけ、ゆりは受け入れてくれるのだと思う。
二人で荒くなった息をそのまま落ち着けていた。いつまでもこのまま抱きしめていたいと思った。しかし、昨晩から何度も精を吐き出してきた棒が萎れてゆりの中からトロリと外に出た時、ゆりに身体を手で軽く押された。
その顔はもう、欲情を抑えられずに俺の唇も乳首もペニスも貪っていた飢える獣のようだった面影はどこにもない。
「ご飯食べて、てきとーに帰ってね。行ってくるわ」
さっさと股を拭き、服を着てゆりは玄関に向かう。
俺は男の好みに変身し嬉しそうに外へ出て行くその後姿を、ただ見送ることしかできなかった。