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先生の言いなり
第5章 - Ep.4 カガイ カツドウ -
そこにピロンとLINEが届く。

「『あんまり気にしてるとバレるぞ』」

ほんとにどこから監視してるのか分からない内容。
どこから見てるのか見つけられない。
LINEの画面を見て固まってる私に美冬が声をかける。

「文?トイレから戻ってきてから様子おかしいよ。大丈夫?」

「あっ、ああっ。うん、ごめん。ぼーっとしてた」

「体調悪いならコーチにいいな?」

「大丈夫、大丈夫っ!只でさえ補講で部活遅れていくこと多かったし…迷惑かけれないから」

「そっか。でもしんどかったら言ってね?」

「ありがとう」

「ほらっ、1年生始まるから行くよ」

「うんっ」

返事をして、関係者の観覧席へと移動すればそこからプールを見つめる。インターバルタイマーがスタートの合図を鳴らし一斉に飛び込む。各種決められた泳ぎ方でタイムを競う形式。

自分の学校の選手の行く末を見ながらも、一刻も早くこの場から逃げ出したいと思っていた。

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