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先生の言いなり
第5章 - Ep.4 カガイ カツドウ -
「ねぇ、先生。さっきの止まらなくなるってどういうこと?」

「…言葉の通りだが?」

そう言って、換気扇の下でタバコに火をつける先生。
ふぅと吐かれた煙が換気扇に吸い込まれていく。

「先生は私と…」

その言葉を告げようとして口が止まり、ふっと視線を逸らす。
その後の言葉が出てこない。
黙っていれば、先生は携帯灰皿につけたばかりのタバコを入れ 此方に近づき私をそっと抱きしめる。

「したいと思うよ。でも、まだしない。卒業まで我慢しろ。それまではお前の大好きな指で、何度もイカせてやる」

そう言ってスカートを捲りあげ中に入っていたローターを出し太ももに貼り付けられたものを取り外されれば、カチャンと床にそれが落ちる。

「お前の中に入っててドロドロになってる。こんなにして…そんなに気持ちよかったんだ?」

「言わない、で、くださいっ…」

先生の指が中へ入ってくる。簡単に飲み込む私の秘部。
中指が浅い所で折り曲げられ内壁を撫でるように圧迫される。
それに加え、空いた手でオヘソの下当たりをきゅっと押されれば、甘い声が漏れていく。
声が出たのをいいことに少しずつその圧迫も強くなって、中に入る指の本数も増え、中でバラバラに動かされれば漏れ出す声が止まらない。

「ん、あぁっ、先生待って、それ…や、だ…っねぇっ」

「嫌なの?すっごい音してるけど」

「いっちゃ、う…いっちゃうからっ…だめっ」

「我慢しなくていーぞ」

制止の声を出しても止まることはなく、的確に責めてくる先生。
私の息も次第に上がっていき、段々快楽の波が私を攫っていく。

「い、く…先生、いっちゃ、あっ」

「おーおー、いけいけ」

その声を引き金に全身の力がふっと抜ける。
ビシャビシャと足元に水溜まりを作って、ガクンっと足に力が抜ける私を先生が支えながら、くしゃくしゃと頭を撫でる。

「よく出来ました」

そういう先生の優しい声に、心臓が煩い。
傍から見たら酷いことされてるはずなのに、逆らえない。
先生にいじめられたい、お仕置されたい。
それ以外に思うことはなんなのか。
そもそも私は先生に対してどんな感情を抱いているのか。

夏休みの補講を得て何となく、なんとなくだがその答えが見えてきている気がした。
それを確かめる為、夏休み明けの中間テストもう一度先生に仕掛けてみることにした。
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