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先生の言いなり
第6章 - Ep.5 マンテン デート -
渡されたテスト用紙、右上の点数は3桁。点数の下に『よく出来ました』の文字。
ニヤける顔が隠せない。
口元を緩ませガッツポーズをしそうになった所で先生の声が降ってくる。
「よくやったな、おめでとう」
「あっ…はいっ、ありがとうございます」
そう言葉を告げたところで頭を撫でられる。でも天邪鬼の私はその手を払う。そんな私に苦笑いで微笑みかける彼に胸が痛む。
踵を返し自分の席へと戻る途中高橋くんに自慢するかのように満点の答案用紙を見せつける。
「…まじかー。さすがですわ」
「ミルクティーよろしく」
「おう」
そんな会話をして席に着く。
100点の答案用紙をもう一度見て、ニヤニヤが止まらない。
それにさっきは気づかなかった『よく出来ました』の文字の下に『今週末予定空けておく』と小さく書いてあった。
思わず点数のところを折り曲げる。他の人に見られたくない先生からのメッセージ。私だけのもの。
そんな特別感を抱きながら、テスト返却をする先生の姿を盗み見る。
生徒一人一人に向き合う先生の姿。
紺色のジャケットに同色のベスト。ネクタイは少し明るい青色でストライプ。
教卓のせいで下半身は隠れてしまっているものの上半身だけでカッコ良さが滲み出てる。
…あのネクタイで縛られたい。
先生の姿を見てると出てくるのは自分の変態的思考ばかり。
ダメだ、落ち着け。
落ち着けと自分に言い聞かせるも私のテンションはMAXな訳で中々熱が冷めない。
机にうつ伏せて軽く目を閉じる。
しかし浮かぶのは先生の準備室で、あんなことやこんなことをした情景ばかり…。
『成海、いいんだな?』
『はい、抱いてください』
両手を広げ先生を迎えるかのように手に伸ばす。
先生は熱くて硬いモノを私の秘部へと___
「待って!」
そう大声で告げ立ち上がる私、クラス全員と沢渡先生の視線が一気に私へと向けられる。
「成海?どした?」
「なんだぁ?」
高橋くんと先生に声を掛けられ恥ずかしさで固まる。
「ナンデモアリマセン」
えっちな妄想して声出ましたなんて言えるわけない。
大人しく座り直せばチャイムが鳴ってしまって…。
「成海、放課後。俺の準備室な?テスト返却は終わったけど授業妨害。如何なものかと思うからな」
ニコッと笑って先生が私に告げる。
私は「はい」と呟いた。
ニヤける顔が隠せない。
口元を緩ませガッツポーズをしそうになった所で先生の声が降ってくる。
「よくやったな、おめでとう」
「あっ…はいっ、ありがとうございます」
そう言葉を告げたところで頭を撫でられる。でも天邪鬼の私はその手を払う。そんな私に苦笑いで微笑みかける彼に胸が痛む。
踵を返し自分の席へと戻る途中高橋くんに自慢するかのように満点の答案用紙を見せつける。
「…まじかー。さすがですわ」
「ミルクティーよろしく」
「おう」
そんな会話をして席に着く。
100点の答案用紙をもう一度見て、ニヤニヤが止まらない。
それにさっきは気づかなかった『よく出来ました』の文字の下に『今週末予定空けておく』と小さく書いてあった。
思わず点数のところを折り曲げる。他の人に見られたくない先生からのメッセージ。私だけのもの。
そんな特別感を抱きながら、テスト返却をする先生の姿を盗み見る。
生徒一人一人に向き合う先生の姿。
紺色のジャケットに同色のベスト。ネクタイは少し明るい青色でストライプ。
教卓のせいで下半身は隠れてしまっているものの上半身だけでカッコ良さが滲み出てる。
…あのネクタイで縛られたい。
先生の姿を見てると出てくるのは自分の変態的思考ばかり。
ダメだ、落ち着け。
落ち着けと自分に言い聞かせるも私のテンションはMAXな訳で中々熱が冷めない。
机にうつ伏せて軽く目を閉じる。
しかし浮かぶのは先生の準備室で、あんなことやこんなことをした情景ばかり…。
『成海、いいんだな?』
『はい、抱いてください』
両手を広げ先生を迎えるかのように手に伸ばす。
先生は熱くて硬いモノを私の秘部へと___
「待って!」
そう大声で告げ立ち上がる私、クラス全員と沢渡先生の視線が一気に私へと向けられる。
「成海?どした?」
「なんだぁ?」
高橋くんと先生に声を掛けられ恥ずかしさで固まる。
「ナンデモアリマセン」
えっちな妄想して声出ましたなんて言えるわけない。
大人しく座り直せばチャイムが鳴ってしまって…。
「成海、放課後。俺の準備室な?テスト返却は終わったけど授業妨害。如何なものかと思うからな」
ニコッと笑って先生が私に告げる。
私は「はい」と呟いた。