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先生の言いなり
第7章 - Ep.6 コタエアワセ -
生理中だとは一言も告げてないのに、察してくれるのは流石だなと感心する。
保健室に到着すれば、保健医と話して早退したい旨を告げる。
荷物を美冬に持ってきて貰えば早退届に記入をして学校を出る。
スクバを肩に掛け駅までの道を歩く。
14:30 まだお昼の時間帯、平日のこの時間は人通りが本当に少ない。
駅も混んでおらず、車両には私一人。
電車に揺られ家までの最寄りへと向かう。
キリキリと波のある痛みにカイロでお腹を温めつつボーッとしてればLINEの通知音が鳴った。
「(あ…。先生からだ)」
『さっきはすまんかった。早退するって聞いてな。大丈夫か?土曜日無理そうなら止めてもいいぞ。』
生理中のメンタルってほんとに面倒くさい。
『だったらいいです。もう行きません。』危うく感情に任せてLINE送るところだった。
打ったものを全部消して書き直す。
『大丈夫です。土曜日ここまで酷くないと思うので!先生とお出かけさせてください。折角のデート|』
縦の線がパカパカと点滅して次の文字を待っている。
3回戻ってもう一度書き直す。
『大丈夫です。土曜日ここまで酷くないと思うので!先生とお出かけさせてください。折角のお出掛けなんですから。水族館に行きたいです』
何度も書いた文字を読み返し送信の矢印を押す。
シュポッとメッセージが送られ、眺めていれば既読がついた。
『それならいいけど、無理はすんなよ。暖かい格好してくるように。水族館ね、了解』
絵文字も何も無い文章。だけど彼の優しさが滲み出てる文。
あんな…えっちな事する人には到底思えない。
でも、私は彼に飼われたいと思ってる。
ノーブラノーパン命令されても、いかされるだけで挿入がなくても…私はこの人に飼われたい。
『先生に飼われたいです。』
そう打つも何となく送るのは今じゃない…そんなことを思っていればいつの間にか最寄りに電車が着いていて慌てて電車を降りる。
だからまさか、送信ボタンに指が触れていたなんて気づかなかったんだ。
私がそれに気づいたのは、送ってから2時間後。
家に着いて部屋着に着替え一段落ついてからだった。
保健室に到着すれば、保健医と話して早退したい旨を告げる。
荷物を美冬に持ってきて貰えば早退届に記入をして学校を出る。
スクバを肩に掛け駅までの道を歩く。
14:30 まだお昼の時間帯、平日のこの時間は人通りが本当に少ない。
駅も混んでおらず、車両には私一人。
電車に揺られ家までの最寄りへと向かう。
キリキリと波のある痛みにカイロでお腹を温めつつボーッとしてればLINEの通知音が鳴った。
「(あ…。先生からだ)」
『さっきはすまんかった。早退するって聞いてな。大丈夫か?土曜日無理そうなら止めてもいいぞ。』
生理中のメンタルってほんとに面倒くさい。
『だったらいいです。もう行きません。』危うく感情に任せてLINE送るところだった。
打ったものを全部消して書き直す。
『大丈夫です。土曜日ここまで酷くないと思うので!先生とお出かけさせてください。折角のデート|』
縦の線がパカパカと点滅して次の文字を待っている。
3回戻ってもう一度書き直す。
『大丈夫です。土曜日ここまで酷くないと思うので!先生とお出かけさせてください。折角のお出掛けなんですから。水族館に行きたいです』
何度も書いた文字を読み返し送信の矢印を押す。
シュポッとメッセージが送られ、眺めていれば既読がついた。
『それならいいけど、無理はすんなよ。暖かい格好してくるように。水族館ね、了解』
絵文字も何も無い文章。だけど彼の優しさが滲み出てる文。
あんな…えっちな事する人には到底思えない。
でも、私は彼に飼われたいと思ってる。
ノーブラノーパン命令されても、いかされるだけで挿入がなくても…私はこの人に飼われたい。
『先生に飼われたいです。』
そう打つも何となく送るのは今じゃない…そんなことを思っていればいつの間にか最寄りに電車が着いていて慌てて電車を降りる。
だからまさか、送信ボタンに指が触れていたなんて気づかなかったんだ。
私がそれに気づいたのは、送ってから2時間後。
家に着いて部屋着に着替え一段落ついてからだった。