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先生の言いなり
第7章 - Ep.6 コタエアワセ -
それからイルカとアシカのショーを見て、少し遅いお昼ご飯。
館内のレストランに入る。
食事を食べながら、水槽で泳ぐ魚が見えると言った迫力のあるレストランでお客さんも沢山いた。
「ほぉ…凄いなこれはこれで」
先生も感嘆の声を漏らし、私も向かいで頷きながら泳ぐ魚たちを目で追う。
「水族館来ると、回転寿司に行きたくなります」
「お前なぁ…」
ぽつりと呟く私に先生の呆れた声が聞こえ、思わず笑ってしまう。
「冗談ですよ、今晩はお魚以外のものが食べたいです」
「今晩のことはまたあと考えろ?今はお昼、ほら何にするの」
そう言って先生がメニューを差し出す。
一通り目を通しながら、ふと目に止まったシャークフライカレー。
「結局…1番強いのは人間ですね、私これで」
店員さんに注文をして料理が運ばれてくるのを待つ。
数分経って料理が運ばれてくる。私はカレー、先生はオムライス。
「先生のチョイスってたまに可愛いですよね」
「可愛い?成人男性にかける言葉じゃないだろ、それ」
いただきます とお互い手を合わせて食事に手を付ける。ちょっと辛いな…なんて思いながら水がありえないスピードで減っていく。
お水のオカワリを何度もしながら何とか完食。美味しかった、人生初めて食べた鮫肉。鮫って食べれたんだ…なんて感心しながら私が食べ終わる頃にはいつの間にか先生も完食していた。ご馳走様でした。と手を合わせれば先生も同じようにしてレストランも支払いを済ませて出る。
「すみません、ごちそうさまです」
「気にするなー。満点取ったご褒美、だろ?」
「…ありがとうございます」
「それより、カレー辛かったのか?」
「あ、バレました?少しだけ」
「そりゃ…目の前でありえないスピードで水が無くなってくもんだから…お腹たぽんたぽんだろ」
「やだ、見てたんですか?恥ずかしい…。でも美味しかったです」
「それなら良かった」
微笑む先生の姿に思わずドキッとする。そんな感情を悟られないようにする為パンフレットを開いて触れ合いコーナーの所を指さして言う。
「せ、先生っ次ここ行きたい」
「触れ合いコーナー?何に触れるんだよ、水族館って。動物園なら分かるけどさ…いいよ、行こう」
2人して移動して着いた先にいた海の生き物に驚く。
館内のレストランに入る。
食事を食べながら、水槽で泳ぐ魚が見えると言った迫力のあるレストランでお客さんも沢山いた。
「ほぉ…凄いなこれはこれで」
先生も感嘆の声を漏らし、私も向かいで頷きながら泳ぐ魚たちを目で追う。
「水族館来ると、回転寿司に行きたくなります」
「お前なぁ…」
ぽつりと呟く私に先生の呆れた声が聞こえ、思わず笑ってしまう。
「冗談ですよ、今晩はお魚以外のものが食べたいです」
「今晩のことはまたあと考えろ?今はお昼、ほら何にするの」
そう言って先生がメニューを差し出す。
一通り目を通しながら、ふと目に止まったシャークフライカレー。
「結局…1番強いのは人間ですね、私これで」
店員さんに注文をして料理が運ばれてくるのを待つ。
数分経って料理が運ばれてくる。私はカレー、先生はオムライス。
「先生のチョイスってたまに可愛いですよね」
「可愛い?成人男性にかける言葉じゃないだろ、それ」
いただきます とお互い手を合わせて食事に手を付ける。ちょっと辛いな…なんて思いながら水がありえないスピードで減っていく。
お水のオカワリを何度もしながら何とか完食。美味しかった、人生初めて食べた鮫肉。鮫って食べれたんだ…なんて感心しながら私が食べ終わる頃にはいつの間にか先生も完食していた。ご馳走様でした。と手を合わせれば先生も同じようにしてレストランも支払いを済ませて出る。
「すみません、ごちそうさまです」
「気にするなー。満点取ったご褒美、だろ?」
「…ありがとうございます」
「それより、カレー辛かったのか?」
「あ、バレました?少しだけ」
「そりゃ…目の前でありえないスピードで水が無くなってくもんだから…お腹たぽんたぽんだろ」
「やだ、見てたんですか?恥ずかしい…。でも美味しかったです」
「それなら良かった」
微笑む先生の姿に思わずドキッとする。そんな感情を悟られないようにする為パンフレットを開いて触れ合いコーナーの所を指さして言う。
「せ、先生っ次ここ行きたい」
「触れ合いコーナー?何に触れるんだよ、水族館って。動物園なら分かるけどさ…いいよ、行こう」
2人して移動して着いた先にいた海の生き物に驚く。