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すぐ読める官能小説集
第2章 『リモート新人教育』

『パンパンパン』
激しく肉と肉がぶつかり合う音。
その音を立てているのは、ハダカの男女。
オレはその動画をニヤニヤしながら見ている。
そしこの動画を共有して見せているのは三隅麗羅。
クソ女だ。
クソ女は、最後の望みが絶たれたような絶望的な顔をしてい。
もちろん、オレはこの絶望的な顔を見たくて、秘密の居残り授業をしている。
『あーい……イク……イっちゃう……』
ハダカの女は、はしたない叫び声を上げて絶頂した。
男に立ちバックで突かれていたから、女のカラダは男が両手で女の腰を持ってないと今にも床に崩れ落ちそうだった。
そして、女のカラダは絶頂の余韻を引きずってるのかピクピクと小刻みに震えていた。
カメラの位置から、女の顔は見えない。
『三隅さん。ほら……カメラの方向いて』
男が、女にカメラの方を向くよう命令した。
男はちゃんと心得てる。
だが女は振り向く様子がない。
まだカラダは絶頂の余韻に浸っていて、小刻みに震えてる。
『三隅さん。手疲れたから離すよ』
そう言って、男は女の腰から手を離した。
女は床にうつ伏せになった。
『じゃあ。シャワー浴びるから、三隅さん。ちゃんとカメラの方向くんだよ』
男は言葉づかいは丁寧だが、女の扱いはザツだった。
男がカメラから消えて、残ったのは抜け殻のような女のカラダだった。
女のカラダはいわゆるスレンダー体型で、脚がスラットしていてキレイだったが、それ以外に魅力があるかと言えば微妙だった。
相変わらず、女はカメラの方を向かない。
オレは小さな窓に映るクソ女の顔を見た。
クソ女はオレがクソ女を見ていると知らず、青ざめた顔で共有されている動画を見つめている。
クソ女が見つめている動画。
それはもちろん、自分のあられもない姿が、映し出されている動画だ。
そして、この動画が撮られていることをもちろん知っているクソ女は、自分がカメラの方を振り向くタイミングを知ってる。
そうこうしてる内に、動画の女はやっと床からカラダ起こした。
女はカメラの方へゆっくり降り向いた。
こちらを真っ直ぐ見つめる女。
次の瞬間、女は恥ずかしそうにハニカミ口元を手で隠した。
動画の女の顔は、小さな窓から動画を見つめている三隅麗羅その人だった。
激しく肉と肉がぶつかり合う音。
その音を立てているのは、ハダカの男女。
オレはその動画をニヤニヤしながら見ている。
そしこの動画を共有して見せているのは三隅麗羅。
クソ女だ。
クソ女は、最後の望みが絶たれたような絶望的な顔をしてい。
もちろん、オレはこの絶望的な顔を見たくて、秘密の居残り授業をしている。
『あーい……イク……イっちゃう……』
ハダカの女は、はしたない叫び声を上げて絶頂した。
男に立ちバックで突かれていたから、女のカラダは男が両手で女の腰を持ってないと今にも床に崩れ落ちそうだった。
そして、女のカラダは絶頂の余韻を引きずってるのかピクピクと小刻みに震えていた。
カメラの位置から、女の顔は見えない。
『三隅さん。ほら……カメラの方向いて』
男が、女にカメラの方を向くよう命令した。
男はちゃんと心得てる。
だが女は振り向く様子がない。
まだカラダは絶頂の余韻に浸っていて、小刻みに震えてる。
『三隅さん。手疲れたから離すよ』
そう言って、男は女の腰から手を離した。
女は床にうつ伏せになった。
『じゃあ。シャワー浴びるから、三隅さん。ちゃんとカメラの方向くんだよ』
男は言葉づかいは丁寧だが、女の扱いはザツだった。
男がカメラから消えて、残ったのは抜け殻のような女のカラダだった。
女のカラダはいわゆるスレンダー体型で、脚がスラットしていてキレイだったが、それ以外に魅力があるかと言えば微妙だった。
相変わらず、女はカメラの方を向かない。
オレは小さな窓に映るクソ女の顔を見た。
クソ女はオレがクソ女を見ていると知らず、青ざめた顔で共有されている動画を見つめている。
クソ女が見つめている動画。
それはもちろん、自分のあられもない姿が、映し出されている動画だ。
そして、この動画が撮られていることをもちろん知っているクソ女は、自分がカメラの方を振り向くタイミングを知ってる。
そうこうしてる内に、動画の女はやっと床からカラダ起こした。
女はカメラの方へゆっくり降り向いた。
こちらを真っ直ぐ見つめる女。
次の瞬間、女は恥ずかしそうにハニカミ口元を手で隠した。
動画の女の顔は、小さな窓から動画を見つめている三隅麗羅その人だった。

