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すぐ読める官能小説集
第2章 『リモート新人教育』

「三隅。どうだ……自分のこんな痴態を見られて……興奮したか?」
三隅麗羅は、問いかけに答えない。
今、起きてることを直視出来ない様子だった。
「オイ……聞いてるのか?」
三隅麗羅はやっと、画面の中央を見た。
「どうだった……自分の痴態は」
もう一度、三隅麗羅に聞く。
「ど……どうして……先輩が……」
「知りたいか?」
コクリと頷く三隅麗羅。
「三隅。いつもそういう態度をしてたら、こんなことにはならなかったんだけどぁ」
ニヤニヤ笑いながら、三隅麗羅にそう言った。
「お……教えてよ。動画どこで」
「立場を弁えろ!! テメエがいつも不真面目な態度取ってるからこうなってるんだろ!!」
ビクッと震えた三隅麗羅。
「三隅。オレはオマエの秘密を握ってるんだ。大人しくオレに従った方が身のためだってわかるだろ?」
三隅麗羅は、下唇をグッと噛み締め悔しそうな顔をしてる。
だが、もう抵抗はできないと悟ったのかコクリと頷いた。
「いい子だ。じゃあ三隅。まずはそのスーツ脱いでもらおうか……」
三隅麗羅は、呆然としていた。
どうやら言葉の意味がわかってないようだ。
「三隅。聞こえなかったのか? それとも言って意味がわかんなかったのか?」
「……わかりました」
さっき頷いたとはいえ、こんな要求をされるとは思ってなかったようだ。
『どこまでも甘い女だ』
あんな痴態を見せられて、今日はこれで終わりとなるわけない。
三隅麗羅は、スーツの上着を脱いだ。
「もちろん、上着だけじゃねえぞ。シャツも脱げ……」
また逡巡するような表情を見せたが、ボタンに手をかける。
一つ一つボタンを外していく。
それをオレはジーッと見つめる。
「動画にもこういうシーンあったよな? 脱いでるところ見られて興奮するんだろ?」
三隅麗羅は顔を上げた。
表情は怯えていたが、頬はほんのり紅くなっていた。
三隅麗羅は、問いかけに答えない。
今、起きてることを直視出来ない様子だった。
「オイ……聞いてるのか?」
三隅麗羅はやっと、画面の中央を見た。
「どうだった……自分の痴態は」
もう一度、三隅麗羅に聞く。
「ど……どうして……先輩が……」
「知りたいか?」
コクリと頷く三隅麗羅。
「三隅。いつもそういう態度をしてたら、こんなことにはならなかったんだけどぁ」
ニヤニヤ笑いながら、三隅麗羅にそう言った。
「お……教えてよ。動画どこで」
「立場を弁えろ!! テメエがいつも不真面目な態度取ってるからこうなってるんだろ!!」
ビクッと震えた三隅麗羅。
「三隅。オレはオマエの秘密を握ってるんだ。大人しくオレに従った方が身のためだってわかるだろ?」
三隅麗羅は、下唇をグッと噛み締め悔しそうな顔をしてる。
だが、もう抵抗はできないと悟ったのかコクリと頷いた。
「いい子だ。じゃあ三隅。まずはそのスーツ脱いでもらおうか……」
三隅麗羅は、呆然としていた。
どうやら言葉の意味がわかってないようだ。
「三隅。聞こえなかったのか? それとも言って意味がわかんなかったのか?」
「……わかりました」
さっき頷いたとはいえ、こんな要求をされるとは思ってなかったようだ。
『どこまでも甘い女だ』
あんな痴態を見せられて、今日はこれで終わりとなるわけない。
三隅麗羅は、スーツの上着を脱いだ。
「もちろん、上着だけじゃねえぞ。シャツも脱げ……」
また逡巡するような表情を見せたが、ボタンに手をかける。
一つ一つボタンを外していく。
それをオレはジーッと見つめる。
「動画にもこういうシーンあったよな? 脱いでるところ見られて興奮するんだろ?」
三隅麗羅は顔を上げた。
表情は怯えていたが、頬はほんのり紅くなっていた。

