この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
4畳半でスワッピング
第13章 さそり座の女

僕はしばし葛藤するのです。

受精を確実にするためには1回の交合ではダメだと桜子さんは言ったけど、神聖な受精の儀式だというのに、3回も淫奔な愉悦を楽しんでも良いのだろうかと、僕は真摯に疑問に思うのですよ。

ところが桜子さんは、僕の葛藤などお構いなしです。

「金太郎くん、抜かずの3発って知ってる?」

桜子さんの奔放な質問に、僕の葛藤なんか粉々に砕けて霧消です。

「ねえ、金太郎、抜かずの3発って知ってるか?」

「う、うん、聞いたことはあるけど……」

「ふーん、やったことは無いってことね。じゃあさあ、私とさあ、経験しようよ」


受精を受ける本人が、こんなに陽気で能天気なんだから、僕は何も気遣う必要はないんだと、なげやりになっていいのでしょうか……。

まあ、そんなことよりも……、
抜かずの3発なんて質問されて、桜子さんは体験済みなのかが気になって問い返しました。


/334ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ