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4畳半でスワッピング
第13章 さそり座の女

みんなは衣服を身に着けて、4畳半の座布団に車座になって座りました。
桜子さんは冬彦さんの隣に膝を崩して座っています。
僕は3回も射精をしたというのに、チラチラと覗く桜子さんの太ももに見とれています。
窓から差し込む朝の日差しに照らされて、太ももの生肌が淡いピンクに輝いてまぶしいのです。
桜子さんは僕の視線に気づいているはずなのに知らんふりです。それどころか、ときどき膝を開いて内股の奥までチラつかせるのです。
でも、僕のチンポはすっかり干からびて、勃起もできずに萎えたままです。
桜子さんは乱れた前髪をさらりとかき上げて、儀式の締めの挨拶をします。
「みなさん、今日はありがとう。金太郎くんのおかげでしっかり頑張れたから、きっと受精は成功したと思います。1か月後には、念願の受胎の報告ができるでしょう。なんだか私、気のせいでしょうか、子宮で赤ん坊の手足が動いてるような気がするんですよ、ほほほ」
僕は桜子さんの目を見つめ、それは赤ん坊の手足じゃなくて、僕のチンポじゃないですかって、思わず口走ってしまうところでしたよ。
その時、桃代と目がかち合ったのですが……、
なんだか桃代は、鋭い眼光で僕を睨みつけているような……、
僕が本気で桜子さんとセックスしたことを咎めているのでしょうか。
いやいや、桃代だって、冬彦さんのチンポを受け入れて、夢中で悶えていたではないか。
あんなに淫らに陰部をさらして、クンニをされていたではないか。

