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4畳半でスワッピング
第17章 3回戦

僕は射精したばかりなのに、互いの名を呼び合って喘ぎ悶える二人の交合を眺めて興奮します。
「ねえ、お姉さん、あの二人、激し過ぎると思わない? 桃代のやつ、風呂場から戻って冬彦さんにイチャイチャ、ベトベトしちゃってさ……」
「うーん」
「しかもさあ、布団に横たわったらいきなりの挿入だよ。冬彦さんも桃代も、ヤル気満々だよね」
「うーん……確かにね」
桜子さんはうなずいて、けげんな顔つきででつぶやきます。
「どうも怪しいな……」
「えっ、怪しいって? 何が?」
「絶対に怪しいなあ……」
「だから何が怪しいの?」

