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4畳半でスワッピング
第17章 3回戦

僕たち4人は近くの焼き肉屋に行って、今日の戦況を讃え合いました。
姉と妹を交換して、義兄弟の契りを結んだ悦びを祝福したのです。

使い果たした体力と精力を回復するために、スッポンマムシ入り紹興酒で乾杯し、オットセイの睾丸入りユッケを頬張るのです。

「妊娠が確定したら、お祝いしましょうね」

そう言ってみんなで乾杯し、お姉さん夫婦は帰っていきました。


家に帰って僕は、気になっていた事を桃代に確かめました。

「お前、冬彦さんと、何回ヤッたんだよ?」

「えー、何回って訊かれてもさあ……」

桃代は首をかしげて、冬彦さんとの攻防を思い出しています。
だから僕は、一番気になっていたことを訊いてみました。

「ずいぶん長く風呂場にいたようだけど、冬彦さんと何をしてたの?」

桃代の答えは直球で返ってきました。

「何をって……ヤッてたに決まってるでしょう」

「あんな狭いところで?」


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