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4畳半でスワッピング
第22章 レナちゃん

桃代は隼人くんを気遣って、微笑みかけて相談の話を促します。

「あら、おじちゃんなら気にしなくてもいいのよ。遠慮なく何でも話してちょうだいな」

隼人くんはうつむきかげんに顔を桃代に向けて、おずおずと話し始めます。


話し始めは何の事だか分かりませんでしたが、状況を把握した時に、僕は驚愕の目を見開いていたのです。

「お母さんが朝早くから出かけたから、まだ布団が敷いてある食事の前にね、レナを気持ち良くしてやろうと思ってさあ……、おばちゃんが教えてくれたように、チンポをオマンコに挿れるんだけど、レナは痛い痛いばかり言うだけなんだ。おばちゃんは気持ちいいよって言ってくれたのにさあ……。僕はすぐに射精してしまうし……」

どうやら兄の隼人くんが、妹のレナちゃんのオマンコにチンポを無理やり挿入したらしい。
実の兄が妹に、セックスを仕掛けたって話で驚愕したのですよ。

しかもそれに、桃代が関わっているらしいではありませんか。


僕の驚きなどお構いなしに、隼人くんは桃代に問いかけます。

「おばちゃんはあんなに気持ちいいって言ったのに、もっと、もっとって言ったのに、どうしてレナは痛いばかりしか言わないのか。どうしたらレナを気持ち良くできるのか、おばちゃんに教えて欲しくて……」

桃代は気まずそうに、僕の顔を一瞥してペロリと舌を出します。


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