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4畳半でスワッピング
第1章 スワッピング

僕たちは一時の間、マカ入りアイスコーヒーを飲みながら世間話をしていたのですが、会話はだんだん卑猥になって盛り上がります。

春菜さんが桃代に目配せをして、桃代がうなずくのを確かめて口火を切りました。

「ねえ、そろそろ……始める?」

桃代がうなずいて答えます。

「う、うん、いいよ、始めよっか……」

春菜さんは旦那の勇樹くんを見つめてニヤリと笑うと、いきなり僕に抱きつき唇を奪ってキッスです。

僕は春菜さんに唇を奪われて姿勢を崩し、そのまま後ろに押し倒されました。

春菜さんはコタツテーブルの横から、スカートのまくれもかまわず僕を押し倒してディープキッスです。

勇樹くんが呆れた顔でつぶやきます。

「春菜のやつ、せっかちだなあ……」


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